雨の日に偶然出会ったホストが実は地味で大人しい元幼馴染で、そのままホテルに連れ込まれた結果…。
会社帰りに人気の少ない道で雨宿りをしていると声をかけられる。「よかったら入りませんか?」傘を差し出してきた男は人気ホスト風の風貌。同じ傘に入れて貰うことにしたが、ホテルに誘われて…。
会社帰りの道は決して田舎ではないが、細い道にはコンビニ1つない。
今日の天気予報は1日晴天。
それなのに駅前から離れた途端、一気に雨が振り出した。
仕方がないため私は人気のない軒下に走って避難。
そんなとき、私の目の前に傘を傾けてくる長身の男性。
高級ブランドのスーツをそつなく着こなしている。
そしてスーツと同じブランドの香水を匂わせている。
その出で立ちからどう見てもホストであることは間違いない。
「よかったら入りませんか?」
普段、関わることのない職業の男姓に私は黙り込む。
「酷い雨だから今は素直に好意を受けたらいいと思いますよ」
ホスト風の男性はそう言って私の腕を半ば無理やり掴んだ。
雨が降っていなかったら、私はその手を振りほどいていただろう。
その大胆な行動に私は意図せずに鼓動を高めてしまった。
「では、お言葉に甘えさせて頂きます。駅近のコンビニまで入れてください」
そう言うと男は満面の笑みを浮かべた。
どこか柔らかい雰囲気に私も安堵の笑みがこぼれる。
「わかりました」
誤字が
敏明と寿明…反社…😅
あ さん 2026年3月5日