遊び人のドS大学講師と関係を持ったが、捨てられそうになった私は屈辱感から…。 (Page 2)
しかし先生と話さないわけにはいかない。
男には慣れているつもりだったが、私は先生に怯えている。
私がその場に立ち尽くしていると先生が笑いながら話しかけてきた。
「生徒にこんな姿を見られるとは思っていませんでした。うかつだったと反省しています」
先生はまったく悪びれるようすもなく、私を部屋に招き入れる。
さっさと先生に就職活動の話をして帰ることにしよう。
プライベートなことは触れないのが無難だと私は自分に言い聞かせた。
何も起きることはない。
そう思っていても先生から距離を取ってしまう。
先生にジロジロと見らえると寒気がして自分の肩を無意識に抱いていた。
「どうしたんですか?学部内でも有名な遊び人のマリアさんなのにね」
そう先生に言われると私は愕然としながら先生を見つめていた。
先生が私に興味があったとは想定外のこと。
「遊び人!?」
「違いましたか?大学に入学してからかなり派手に遊んでいると聞いていますよ?」
こんな生真面目そうな男に侮辱されてたまるか。
先生は大学講師とはいってもまだ30代になったばかり。
雰囲気から威圧感を感じるが白衣を脱いだらその辺にいる若者と変わらない。
生徒と混じっていたら大学生といわれてもわからないような幼い顔立ちをしている。
ここで何も言い返さなかったら、きっと私は後悔することだろう。
勇気を振り絞り、私は先生を挑発するようにそっと忠告した。
「それって問題発言じゃないんですか?私は恋愛は自由だと思っていますし口外しません」
先生はきょとんとした表情を浮かべてから笑い始める。
「僕はそんなことが聞きたいんじゃない。さっきの行為をみてどう思ったの?」
この質問に答えられなかったら、先生はきっと私をまた小馬鹿にするだろう。
我慢ができず私は率直に先生に本音をぶちまけていた。
「最低だと思いましたよ。生徒に手を出していたなんて大問題です」
「本音が聞けてよかったよ。でもマリアさんは僕からもう目が離せない」
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