家庭用アンドロイド【家電くん】に恋をする (Page 4)

「間違いではなさそうだ。君はわかりやすい」

「…っ!」

慣れない手つきで布越しにまさぐられ、焦れったい刺激にじわじわと理性が追いやられる。

乱れる思考の中、やっとの思いで喉を震わせた。

「…まってっ…、ぬぐからっ…」

家電くんは、何も答えず手を離す。

自分でスウェットに手をかける。彼が触れていない時間がもどかしくて仕方ない。

露出した太腿が冷え、今の状況の異質さを思い出す。帰ってきそうな羞恥と理性を振り払うようにぎゅっと瞼を閉じた。

ゆっくりと目を開き、おずおずと視線で合図を送ると、家電くんの指が再びそこに触れた。

ぬち、と湿った音が立つ。

心臓が破裂しそうなのを隠して、できるだけ平静を装う。

「…いけないことしてるよね」

「なぜ?」

「だって、っ…家電くんは性感機能なんてないのに…っん」

そう話しているあいだにも、家電くんの指が秘部をつぽつぽと圧迫する。

「確かに本来の用途ではないが、禁止されているわけでもない。何かあっても自己責任にはなるがな」

「うん…」

「余計なことを考えている暇があったら、どこをどう触ってほしいか指示したらどうだ」

高圧的な口調に、ゾクゾクが止まらない。

頭が働かないまま家電くんの手を取り、触れられるのを待っている突起に導く。

「ここ…優しくくるくるってして」

「こうか」

濡れた指が、お願いした通り円を描くように突起を撫でる。

「っ!まっ、あっ!」

直接的な刺激にびくびくと腰が浮く。

「あっ、あっ!ああっ、ん…!」

「痛みはないか?」

「んっ、うんっ、きもちっ、きもちいいっ…」

刺激を受けながら家電くんを見上げていると、膣内がきゅんきゅんと疼く。

膝の裏や太ももからは汗が滴り落ち、布団を濡らした。

——気持ちいい。もっと、もっと。

「…ゆびっ、いれてほしい…中に…っ」

声を絞り出して懇願した瞬間、指の動きがぴたりと止まった。

家電くんの顔に「warning」という文字が赤く点灯する。

あ、やばい、やりすぎたかも。

「ごめん!困らせてるね…」

絶頂を迎える寸前のふわふわしていた頭から一気に血の気が引き、がばっと身を起こした。

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