会社一の努力家の相馬くんとした刺激的な一夜について

・作

私が勤める会社には、すごく懐いてくれている後輩くんがいます。そんな彼からある日の会社帰り、もらった差し入れのコーヒーを飲んでしまって…そこからはどんどんあふれ出てくるものがたまらなくなってしまった。これは…本当に私なのかな。

「ひーめっ」

とある日の会社帰り、後ろから突然声がした。

「!?びっくりしたー。なんだ、相馬くんじゃない」

彼は相馬くん。

会社の後輩だ。

私のことを「姫」となぜか呼んでくる。

でも悪い気はしないので、そのまま放置している。

「姫、お疲れ様です!これ、差し入れのコーヒーですよ!」

相馬くんは元気いっぱいに私に缶コーヒーをくれた。

蓋はすでに開封済み。

気を使ってくれたのかな?

「ありがとうね」

「いいえ、とりあえずこれから帰るなら一緒に帰りましょう!」

私は相馬くんの誘いに乗った。

*****

会社の外へ出ると、空の色は本当に黒色。

いつもはオフィス街なので街灯がついていて明るいけど、

今の時刻はちょうど22時。

明かりが灯っているビルは少ない様子。

何気ない会話を楽しんで歩いていると、いきなり雨が降り出した。

「!」

「あ、姫!あそこのビルまで走りますよ!」

そう言われて私たちは走った。

こうしてたどり着いたビルのフロントに雨宿りで入り込んだ。

だけど、なんだか変な気分になってくる。

「なんだろう…」

「どうしました?」

なんでもない、と言おうと相馬くんを見ると、

私の目はどこか熱い。

「姫?」

「…なんだか変な感じがするの。相馬くん…私どうしちゃったんだろう」

うるんだ目になっているだろう。

全身が熱くたぎる。

「姫…風邪かもしれないから、緊急であのホテル入りましょう!」

違うってわかってる。

だけど私は従った。

「わかった」

*****

そこはラブホテル。

すぐさま相馬くんはタオルを見つけ出して私にくれた。

「先に風呂入ろ!風邪ひくからさ」

「…」

この高揚を私は知っている。

だから、私は自分の身体を相馬くんに預けた。

「相馬くん、私なんかね…」

「姫」

「ん?」

「まず着替えからね。バスローブと下着持ってくからシャワー行きなよ」

はぐらかせられた?

私はじゃっかん悲しい気持ちのまま、浴室へ入っていった。

「…これは順調かも」

意味深な相馬くんの言葉は私には聞こえない。

*****

暖かいシャワーにすら私は高揚感を味わっている。

あぁ、うずく。

そんな感情をおさえつつも私は浴室から出た。

すぐ目の前には相馬くんが言っていた着替えがある。

暖かくなっている手を出して着替えを見ると、驚愕した。

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