体格差で甘く抱きつぶす~目の前に現れた大男に、強制的に思い出させられた私。 (Page 8)
「大丈夫…だから」
そう言って頭を撫でれば、るい君の熱で潤んだ瞳がこちらを見た。
グレーの瞳がキラキラして、宝石みたいだ。
「壊しちゃうかも」
「いいよ」
へにゃっと、力が抜けた笑みが零れる。
そんな私を、るい君は力いっぱい抱きしめた。
「あっ…ゃあああああっ」
奥まで一気に貫かれた身体が、一気に上りつめる。
さっき指でノックされた最奥が、覚醒したみたいに反応する。
「くっ…ちょっ…イクの早いんだって…」
笑いながら、るい君は私の頭を撫でる。
強い刺激が駆け巡っているのに、私の頭を撫でる手は優しくて、なんだかアンバランスだ。
「昨日、手だけで千代子ちゃん伸びちゃって」
「あっ、あん…ぁぁん」
「超しんどかったんだよ?」
「ゃんっ、ごめっ…なさ…」
「…思い出した?」
ゆらゆらと優しく動いていた腰が引き抜かれて、そのまま一気に最奥を貫く。
「…っっっあああ」
そこからはもう、止まらなかった。
何度も打ち付けられる腰が、壊れそうなくらい軋む。
その中の圧倒的な快感に、何度も意識がどこかに飛ぶ。
それでも何回も快感に呼び戻されて、また強い刺激に気が遠くなる。
「ダメだ、良すぎてまじで壊しそ…っ」
「るいっ、くんん…」
*****
次に目が覚めた時には、もう外が暗くなっていた。
(夜…?)
動かそうとしたけど、身体が全く動かない。
「重っ」
よく見たら、私の身体は後ろから拘束されていて、重い手足が私に巻き付いていた。
(いや、苦しい!重すぎる…!)
身の危険を感じるほどの圧に、じたばたと動いてみる。
「ん…千代子ちゃん?」
「るい君、潰れる…」
「あ、ごめん。あまりに抱き心地が良くて」
手足が緩んだので、私はくるんと体勢を変えて、るい君に向ける。
私を見つめる瞳が、優しい。
「…ねぇ、今度はちゃんと覚えてる?」
「覚えてる…」
「それはよかった」
嬉しそうに笑うるい君に、胸が高鳴る。
おっきいのに、可愛い人だ。
私は思ったことを、口にした。
「るい君、私と…付き合ってくれますか?」
するとるい君は、きょとんと目を丸くした。
そして大げさなくらい、長い溜息を吐く。
「はぁ…まただ」
空を仰いだるい君に、私は首を傾げた。
「それ、もう言った…俺が」
「え」
また覚えていなかった私が、また『思い出させられる』のは、このすぐ後のこと。
Fin.
えー
彼と一緒に読みました
私は彼のサイズが一番感じやすいので
デカサイズはパスします
新作を待ってまーす
真由美 さん 2025年8月1日