いろいろあってハイスペックドS若手社長に姓処理を強要されているのだけれど…。 (Page 3)
いつもなら私はデスクの下にいる。
それになのに今はデスクの上に乗せられてされるがまま。
動揺していることを悟られたら負けだと必死に表情を隠す。
田中からフェラ以外の行為を求められたのは初めてだった。
「内田がピンサロ嬢でよかったよ。それ以上のサービスの店で働いていたらと考えたら恐ろしいからね」
どうやら最初から田中は私にセックスを迫るつもりだったようだ。
私はいつに一線を越える関係になるのかとぼんやりと考え込んでしまった。
すると田中は途端に責めることを止めてしまう。
「どうしたんですか?」
「いや、内田がどう思うかなと思ってね。俺は女性と姓経験がない」
突然の告白に私はついつい噴き出してしまった。
金持ちで端整なルックスを持つ田中に姓経験がない。
そんなことがあるわけがないと私はケラケラと笑ってしまう。
「それって本気で言っているんですか?冗談が上手いですね」
「嘘じゃない。俺はずっと受け身だったからな。口以外でして貰ったこともない」
田中の目は嘘をついているとは思えなかった。
私は客を相手するように淡々と田中の話に耳を傾ける。
するとろくな恋愛経験もないと知り、少しだけ田中に対する印象が変わる。
「お前は俺に対していい感情は抱いていないだろう。でも俺だって悩みがないわけじゃない。女性はいつだって俺に完璧を求めてくるんだよ」
田中の愚痴はハイスペックであるからこそ出てくる悩み。
しかし夜の店で童貞を卒業する気にはなれなかったそうだ。
「本番行為なんてしても仕方がない。バカみたいに腰を振るだけ」
それが本来のセックスである以上、田中がどう思っていようが変わらない。
「私が上に乗ればいいんですか?」
「そういうことじゃない!!」
さっきまでの勢いはなんだったのだろう。
デスクから降りてさっさと田中を床に寝かせる。
「でも私の下着を脱がせたのは社長ですよね?」
「確かにそうなんだよ。でも俺は…」
赤面状態の田中に私はついつい意地悪をしてしまう。
「社長、1から教えてもいいですよ?」
そしてそっと反り立ったソレを私の秘部にあてがう。
童貞である田中には前戯する余裕なんてまったくないだろう。
「おい、待て!!そのまま入れたら痛いだろう!!」
「確かに濡れていないと基本的には痛いですね」
私はバッグにいつも忍ばせているローションを見せた。
私は会社を退勤してすぐに出勤するために常に仕事道具を持ち歩いている。
「どうしてそんなものを!!」
「ピンサロでもローションを使う時があるんです。手を使うこともありますからね」
そっと田中のソレにローションをかけていく。
さっきまでの強気な態度とは裏腹に私に何かを訴えかけようとする。
しかし私はそれを無視して、ゆっくりと膣にソレを受け入れていく。
無抵抗な田中はいつもの横暴さをまったく感じさせない。
ゆっくりと腰を動かすと田中は突然、あえぎ声を上げ始める。
「ちょっと待って!!」
「口でして貰う時は余裕なくせにどうしたんですか?」
「こんなことをしていいのか!?」
「社長から迫ってきておいて、今さら何を言っているんですか?」
そのまま腰を激しく動かし、田中を射精させると私はさっさと身なりを整えた。
すっかり借りてきた猫のように大人しくなった田中は呆然と私のことを見つめている。
結局、私と田中はそのまま関係を持つようになりクビは回避できた。
しかし相変わらず本番以外は横暴な態度で接してくるためあまり変わっていない。
それでも田中が本番の時だけは私に素直に応じるため、楽しめていることは確か。
私は元から根っからのS、今までの屈辱的な扱いを改善させるにはいい機会だと思った。
ハイスペックな田中を手玉に取れた時、私の生活は本当に安定することだろう。
田中とセックスをするようになってから私はピンサロを辞めた。
今では田中の恋人なのか、セフレなのか分からないが関係は続いている。
しかし田中は相変わらずセックスはとてつもなく下手なままだ。
今日も元気に私は会議室の床の上で騎乗位をしている。
田中が自分から私を攻めてくることはないだろうと予想している。
Fin.
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