いろいろあってハイスペックドS若手社長に姓処理を強要されているのだけれど…。 (Page 2)
会社を退勤した後、私はピンサロに出勤する。
ピンサロだけで食べて行けるほど、私には技術がない。
別の夜の仕事を掛け持ちすることを考えたがなかなか難しい。
出勤調整をされたら、家賃すら払えなくなることは目に見えている。
運よくこの日は指名が貰えたらしい。
席に向かうとそこには見覚えのある顔があった。
「田中社長…」
私が絶句した表情をしていると田中は満面の笑みを浮かべる。
「うちの会社の社員が何をしているのか。内田は何を考えているんだ。風俗勤めをしていることは察していたが、まさか本当にここで働いているとはね」
私は会社をクビにされると思い、顔面蒼白になっていた。
しかし意外にも田中はヘラヘラと冗談交じりに話を続けていく。
「金に困っているとは思っていたんだがな。こんなに追い込まれているとはね。さっきついてくれた子が内田の個人情報をすべて話してくれたよ」
「実家には頼れないんです。1人で生活するために何とか頑張っているんですよ」
もうごまかすことはできない。
素直に事情を説明して納得して貰おう。
「昼も夜もこんなことをしていたら、溜まるものも溜まらないだろう。どうりで俺の相手をする時、冷めていると思っていたんだよな」
私が田中にサービスを始めようとすると田中はそれを拒否。
さらに淡々と私に説教をし始め、私はそのまま話を聞くしかなかった。
その日、田中はまったく私に触れもせずに店を後にした。
*****
次の日、私よりも先に田中が部署のデスクに座っていた。
「おはよう、内田。堂々と出勤できるとは本当に腹が据わっているな」
「やめろというなら、やめますけど」
「そうじゃない。いつも通りにことを進めようじゃないか」
私はいつも通り田中の命令に従い、デスクの下に潜り込む。
その間に田中は仕事があるのか、堂々と電話をかけはじめた。
「昨日、サービスして貰わなかった分も働けよ」
電話中も私は淡々と舌で田中を攻めたが、顔色一つ変えない。
しかしブルブルとソレを振るわせて私の舌に精液を撒き散らした。
すると田中は手で私に退勤するように指示し、私はそれに従う。
「おい、内田!!」
突然、呼び掛けられ私は肩を持ち上げた。
田中は隣の会議室を指差して、私に顎で指示してくる。
「今日は気分が悪い。あそこで話があるんだよ」
会議室に移動すると田中は慣れた手つきでブラインドを閉める。
完全に人目につかない密室、何が行われるかは安易に想像がついた。
私と田中はセックスをしたことがない。
あくまでも田中を満足させることが私の仕事だった。
さっきまで私がしゃぶっていたソレを田中は擦り始める。
「話があるんじゃなかったんですか?」
「ここで何をするかは、内田だってわかっているだろう?」
私は茫然と立ち尽くしてしまっていた。
こんなに機嫌の悪い田中を見たのは初めてだった。
私の腕を掴むと机の上に押し倒し、ストッキングとパンツを剥ぎ取る。
あまりにも慣れた手つきとその強引さに私は抵抗することもできず、ただされるがまま。
さっきまではただの前戯だったといわんばかりの回復力。
私は何故、こんな況になったのかをまったく理解できていなかった。
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