わるいおんな (Page 4)
高くあげられた尻の真ん中に、とろけて熟れた場所がある。ぱっくりと開き、よく濡れたそこからは、青臭く白い液体が垂れ落ちる。
先ほど放たれた精液を再び中に押し戻すように、咲人の薄紅いペニスが挿入される。
バックから突かれ、美雪はあぁ……と心地良さそうな声をあげた。二度目の射精を済ませても興奮が収まらない咲人は、大きな尻を鷲掴みにして美雪にのしかかった。汚れたベビードールのレースが、ぱさりとシーツに広がる。
「すごい、まだ固い……もっとちょうだい」
「ねえ美雪さん、赤ちゃん欲しいの?」
「ふふ……」
「赤ちゃん欲しくて、若い男騙してんだ……最低だね。秋生さんも知ってるの」
「知らない」
「秋生さんのこと考えて、俺に抱かれてんの。とんでもないスケベじゃん」
私は、こんなふうに喋る女の子じゃなかった。男の子と目があっただけで恥ずかしかったし、夫以外の男は怖かった。
何も知らない若い男の子を騙して、種馬にしようなんて、そんなことを考える女じゃ。
グッ、と咲人のものが深く突き込まれる。喘ぎ声はもう掠れ、苦しげな吐息しか出ない。何回いったのかなんて覚えていない。
窓辺に立てられたスマホのカメラだけが、バックで貫かれている美雪の顔を見ている。咲人は遠慮せず、体の下で押しつぶされた乳房を掴んだ。おっぱいを揉みたいんだわ、と体を上げてやった美雪の腹、繋がったあたりを反対側の手がまさぐっている。
開発されたポルチオに亀頭を突き立て、重たい快楽を与えながら。──咲人はためらわず、パンパンに膨らんだクリトリスをしごきあげた。背骨を突き上げる強烈な感覚に、美雪はたまらず悲鳴をあげる。
「ひぃぃぃぃっ!いやっ、ひぁぁぁぁぁぁ……!!」
「すごい……美雪さんの中すごい、あっ、もう吸い取られそう」
「いやぁぁぁ、そこやめっ、いやっ、やめて……!いっちゃう、あっ、いく、いくっ」
「美雪さん」
たまらず腰を揺らす咲人。三回目だというのにペニスは十分に固く太く、女の奥を刺激する。絶頂の痙攣につられて射精感が湧き上がり、咲人は腰を引いた。美雪の奥から、とぷりと溢れ出すものがある。
愛液ではない、潮だ──高く上げられた尻の繋がった部分、若々しい色の男根が突き刺さっているところからぷしゅっ、ぷしゅっと湧き出る液体。
真っ白な尻と太腿を流れ落ち、レースを濡らし、咥え込んだ青年の太い男根にもとろとろと降り注ぐ。
……わるいおんな。咲人は呆然とその光景を眺めながら、血ののぼった頭で考えた。なんて悪い、悪い女だろう。
「気持ちいいんだ」
「ああっ……!!」
「ダンナ以外のものがいいんだ。美雪さんのここ」
「……い、いやっ」
「もう遅ぇよ。俺も、あんたも、もう遅い。なんて悪い女なんだよ、あんた」
「ひっ、あっ、あひぃぃぃぃぃっ!!」
再びクリトリスをしごきあげられ、美雪の頭は真っ白になる。──ああ、すごい、気持ちいい。体がとろけてしまいそう、若い男との情熱的なセックスで──。
こんな女の子じゃなかった。再び奥に突き込まれ、この青年は射精が近いと奥を攻めたがるのだと思う。あたし、こんなはずじゃなかった。
お金持ちじゃなくても優しい夫と、かわいい赤ちゃんがいるはずだったのに。
──窓際のカメラだけが美雪を見ている。愛していない青年を騙して、種馬扱いして、獣のように悶える美雪を。ああ、どうして?咲人くんの指が乳首をつまみ上げる、首筋に噛み付いて痕を残す。もう、何も考えられない。
「遅いよ、美雪さん。もう戻れない、出る、出ちゃう」
「あぁぁ、あんっ、またいくうっっっ……!!」
Fin.
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