わるいおんな (Page 3)
──私はこんなふうに喋る女の子じゃなかった。艶かしく、落ち着いた、大人の男が好むような、なんだか気持ち悪い喋り方なんてしなかった。若い男の子を騙して、騎乗位でまたがって、おちんちんを咥えこんで腰を揺らすなんて。
「あぁん、あぁぁ……気持ちいいわ、咲人くん。そこ、そこよ」
「美雪さん、美雪さん」
「そこがいいのぉ!一番、一番奥よ。ああ、強く突いてぇ」
窓辺に光る赤い録画ボタン。美雪はそれをちらりと眺め、見せつけるように腰をグラインドさせた。あまりの快感に咲人が唸り、つながった部分からはじゅぶ、じゅぶといやらしい音が立つ。──ああ。
「いいわ、とっても気持ちいい……咲人くんのおちんちんは最高ね。太くて、硬くて」
「美雪さん」
「あの人とは大違いよ。ねえ、咲人くん」
咲人はふと怯えた顔を見せた。だが、腹の中のものは大きくそり返り、美雪の中をぬちょぬちょとかき回す。美雪はうっとりと笑い、割れた腹筋を指でなぞった。
どれほどおそろしいだろう!人妻にフェラチオされ、パイズリされ、生でハメられ、そのすべてを撮影されているのだから。それでも若い男はくっ、と歯を食いしばり、自分の上に乗った女を突き上げる。
「ちくしょう……!なんで、なんでこんな」
「あぁん!あぁ、あぁ」
「なんでこんなことするんだ!くそっ、気持ちいいっ、なんで」
「もっと突いてぇっ……!もっと、もっと。すごい、すごいわ咲人くん、奥でいっちゃいそう」
「このっ……!」
「あっ、ああぁぁぁ、ああんっ」
咲人の視線の先、レースに隠れた乳房がぶるんと揺れる。ぴん、ぴん……と乳首が立ち上がる様子を、彼は唖然として眺めた。飲み込まれた下半身はうねうねと痙攣し、男根を舐め上げる。
美雪は陶然としていた。──気持ちいい!若い男の精力も強さも、女に食らいつく情熱も。自分が彼を翻弄しているという自覚が、また彼女を高めてゆく。誘惑に勝てない未熟なオスは、もうすっかり自分の体の虜だ。
だが、やられっぱなしで泣いているようではつまらない。咲人は真っ赤な顔をして、悔しそうに唸った。
暴れる馬を宥めるように美雪の腕を掴み、勢いよく何度も突き上げる。柔らかく開いた子宮の入り口を責め立てるように亀頭がめりこみ、美雪は身体をくねらせて喘いだ。
「あああ、あぁんっ、激しい……!いいわ、咲人くん」
「このっ、エロすぎるんだよ!なんすかこのおっぱい、ちくしょう、ちくしょう」
「いいのよ、いいの。全部あなたのもの!触って、突いて、中に出して」
「なんでこんなこと、なんでっ、なんで!最悪だっ、最悪」
「あは、あはは!ああいい、いいわ。もっと、もっと突いてちょうだい」
悔しがる男の声は最高のスパイスだ。美雪は獣のようによがり、ローションで濡れた胸を震わせた。咲人は憑かれたようにその様子を見る。
真っ黒なレースの下でツンと立つ乳首、柔らかな曲線を描く丸い乳房。汗で濡れた甘い肌、淫乱に開かれた赤い唇。あまりの快楽に寄せられた眉、美しく立てられた睫毛……。
怒りは嗜虐心となる。美雪は腹の中の男根がグッ、と反り返ったことに気づき、ひときわ大きく喘いだ。直後、乳首に強い刺激が走る。
「ひっ、ひぃぃぃ!!あっあっあ、咲人くん」
「……おっぱい好きなんだ」
「あんっ、それだめっ、すぐいっちゃう!いくっ、いくわ」
腹筋に力を入れて起き上がり、咲人は美雪の乳房にかぶりついた。歯を立て、舌を尖らせて、ガブリと。
レースの上から乳房を舐め回し、尖った乳首をじゅうじゅうと吸う。──もうどうでもいい。カメラも浮気も、自分が弄ばれていることも。
ひだの多い腟がぬめぬめと痙攣し、咲人の腰に快感を響かせる。ああ、ああと獣のように喘ぐ女の一番奥へ、彼は精液を放出した。──まだ、終わらない。
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