どっちがいい?~弟みたいに思っていたヤンチャな双子に告白されたと思ったら身体まで翻弄されてしまいました。 (Page 2)
「やべ、遅れた?」
「セーフだよ、セーフ」
キッチンでお茶の用意を手伝っていると、みんなが集まっている部屋から声がした。
どうやら彼らが帰ってきたらしい。
「ほんとにもう、ギリギリじゃないの」
眉間にしわを寄せるおばさんに苦笑しながら、手伝いをしていると私を呼ぶ声がした。
「奈緒~?」
振り返ると、男の人が二人立っている。
思わず目をパチパチとしてしまう。
私の記憶の中の二人とは、全く違う子たち…じゃない、男の人だったからだ。
二人も私を見て固まったまま、しばらく停止している。
そんな私たちを見て、おばさんがケラケラ笑い出した。
「お互い変わりすぎちゃって、ビックリしたでしょ~!」
その声で私たちは我に返った。
「まじで奈緒?やっば…」
「久しぶり、想像以上に綺麗になってて驚いた」
驚いている様子の二人に、私も言葉を返す。
「いやぁ…それはこっちのセリフというか」
最後にあった時は、対して目線が変わらなかったはずなのに、二人ともすっかり背が伸びている。
昔から筋肉質ではあったけど、身体からは幼さが抜けて、もうしっかりと大人の男の身体つきだ。
法事で礼服を着ているからか、余計に大人っぽく見えるのかもしれない。
一卵性で顔はそっくりな二人だけど、雰囲気は昔から違うから、意外に見分けはつく。
最初に喋ったのが皐。
昔から明るくて、ノリがいいタイプだった。
猪突猛進というか、頭よりも身体が先に出るタイプだ。
明るめの茶色に染めた、肩に付きそうな少し長めの髪の毛をしている。
後から喋ったのが樹。
樹もヤンチャではあったけど、皐と比べると随分落ち着いているので、いつも皐のブレーキ役みたいなイメージだ。
前髪を真ん中で分けてちゃんとセットされた髪が、今日の礼服にとても似合っていた。
「ほら、早く和室に移動して」
おばさんに声をかけられ、私たちはいそいそと移動したのだった。
*****
法事が終わり、親たちはみんなで食事に出かけていった。
私は、皐と樹に誘われて、彼らの部屋で三人で飲むことになった。
「奈緒は?飲める?」
返事をする前から、皐が私のグラスにビールを注ぐ。
「たくさんは無理だよ?そんなことより、二人とももうお酒飲めるんだ…!」
「「よゆー」」
五年経っているから、もう二十歳になったらしい。
昔話や最近の話、色んな事を話しながら、お酒を飲む。
誰も手がつけられなかった二人も、まだ若干ヤンチャな雰囲気が残るものの、流石に昔より落ち着いたようだ。
今はちゃんと、社会人をしているらしい。
このストーリーの流れは
続編を予測してます
3Pプレーかな
上と下の口とか
前と後ろの穴のストーリーを希望してお待ちしております
亜由美 さん 2025年12月20日