オモチャで繋がったOLとチャラ男が、嫉妬と独占欲に悩まされる話 (Page 6)
「んんっ、んんーっ」
「声、うるさいよ」
ヒナの口を手で塞ぎ、入れたまま身体を裏返す。
全身を密着させて、後ろから激しく突きまくる。
「ぅっ、ううんんっ!んん-っ」
ちょうど内壁を深く擦るせいで、何度も潮が噴き出す。
「やば…ベッド、びちゃびちゃじゃん」
「んぅぅぅっ…んんっ」
ヒナの口を塞ぐ手のひらが、涙で塗れる。
「なぁ、気持ちいい?」
「んっ、はぁっ…っぁぁ」
口元を解放してやれば、必死で空気を吸うヒナ。
「ヒナ」
「っ…うんっ?」
「気持ちいい?」
「ぁっぁっ…気持ち、いいっよっ」
ヒナの身体を押しつぶし、後ろから胸を弄ぶ。
細い首筋に噛みついて、吸い付いて…咲いた紅い痕を舐めあげる。
「一番気持ちいい?」
「いちっばんん…蓮くんっ…ひゃあっ」
名前を呼ばれて、心臓が掴まれたように反応する。
「なにそれ、いいじゃん…もっと呼んでよ」
「れん、くん…蓮くんっ、ぅっ」
「いーね」
「ぁぁぁぁっ、ゃああああ」
思い切りヒナを抱きしめたまま、気持ちの悪い欲を放出した。
終わってからもビクビクと震えるヒナの首筋に、顔をうずめる。
…いい匂いがする。
甘ったるい香水じゃない、肌の匂い。
髪の毛から香る、シャンプーの匂い。
ヒナの匂いが、一番しっくりくる。
*****
「あさ…じゃなくて、蓮くん?」
「なに」
後ろから抱きしめたまま、ヒナの髪を弄っていると、ヒナがおずおずと口を開いた。
「あの、さっきの女の人…ってよくマンションに来てた…」
「あぁ、知ってたんだ?」
「よく見かけたので…」
なんだ、もじもじとするヒナを怪訝に感じながら、俺は半分身体を起こして顔を覗き見た。
…何やら不貞腐れている。
「なんでそんな顔してんの」
「いや、可愛くて色っぽくて…むっ…胸も大きい子だったので、あの」
まじか、と正直驚いた。
紛れもなく、嫉妬しているヒナ。
こんな半ば無理矢理始まった関係の相手に、嫉妬するなんて。
「ヒナちゃん…ほんとにちょろいね」
「え!?何てこというんですか!」
本当にちょろい。
身体も雑魚で、すぐ快楽に流されて、危ない女。
それでも、嫉妬するヒナのことを悪くないと思う。
「もうヤらねーから来んなって言っといた」
「そっ…そうなんですか」
ニヤけているのを隠すように、布団を口元まで上げたヒナ。
それを見ているだけで、黒いモヤが消えていくような気がした。
「ヒナちゃんもアイツに言っとけよ~?来んなって」
そう言うと、ヒナは驚いたように目を見開いた。
「えっ、もしかして蓮くんも嫉妬して…」
「は?」
そんなわけ無いだろう、と言えばいいのに言葉は出てくることもなく。
俺はヒナを抱えながら、また頭を悩ませるのだった。
Fin.
良かったです
作者様の処女作をおもいださせるストーリーでした
こちらのファンの皆様へ
陰ながら応援してあげましょうよ
疑いや妬みが無い様に
亜由美 さん 2025年11月16日