ねえ先生、私を見て──。 (Page 3)

私の自慰を眺めていた先生が、自分で自分を慰め始めた。
プラチナがはまる左手が上下運動をし、硬さを取り戻したペニスを擦る。

「嬉しい。私の身体を見て、興奮してくれているんですね」

「そりゃあそうだろう。こんなにいやらしい女性が目の前にいるんだから」

椅子に座る彼に近づき、両方の肩に手を乗せる。

「欲しいです、先生。大きくて硬いの、中に欲しい……」

座ったままの先生の脚を跨ぎ、剥き出しの下半身同士を擦り合わせる。
私が体重をかけていくと、男女の凸凹は綺麗にぴたりと形を合わせた。

「あっ……!」

「っく、相変わらず狭いな、君の中は」

幸福感が胸を満たし、体の隅々まで広がっていく。
先生にぎゅうと抱きつくと、同じ強さで腕を回され、嬉しさから涙が出そうになった。

「先生、好きです、好きなんです、ずっとずっと」

繋がったままの腰を前後に揺する。不安定な私の体勢を、彼の腕が支えている。

「学生の頃から、生徒だった頃から……今も、あなたのことが好き」

安い椅子がギシギシと音を立てていてうるさい。先生は目を瞑っていて、私とは視線を合わせてくれない。

それでも、生で感じる彼の温かさや、鼓膜に届く小さな喘ぎ、お腹を満たす質量なんかが、私を勝手に幸せにする。幸せなのだと、思い込ませる。

同じ気持ちなど返ってこずとも、交わっているという事実だけで私は辛さを忘れられる。

「あっ、あん、先生、先生っ……!」

「はぁ、……あっ、気持ちいい、蕩けそうだ」

「私もっ、私も気持ちよくて、もうイきそうっ」

先生の恥骨やチリチリとした陰毛が、私のクリトリスに擦れている。夢中で快感を貪る私の下で、先生も気持ちよさに唸っていた。形のいい眉を中央に寄せて、熱い吐息を吐き出している。

前後に揺らす腰を速める。白髪混じりの黒髪に指を絡ませ、絵の具のにおいを肺に入れ、先生の顔を見つめながら絶頂への道を真っ直ぐに進む。

「あっ、イク、イクッ!」

びくっと体を跳ねさせた私を、彼の腕がキツく抱きしめ、落ちないように支えてくれた。

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