マンションの隣に住む仲良し夫婦の秘密とは… (Page 4)
翌週の土曜日に、得意の生春巻きを作って、夕方にお隣にお邪魔した。
優香さんと柊さんは、いつ見てもため息が出るくらいの仲良しぶりで、美味しいお料理をいただきながら、お酒も会話も進み、楽しいひと時を過ごした。
すっかり酔いも回ってソファーで寛いでいると、優香さんがアロマポットのキャンドルに火を燈し、部屋の明かりが消される。
「沙奈さんって、本当に可愛い」
優香さんが、私を抱き締め、頭を撫でる。
「やだもう、美女の優香さんにそんなこと言われたら照れます」
「キスしたくなっちゃう」
柔らかな唇に捉えられ、繊細な舌先に唇をこじ開けられる。
唇のすぐ内側を丁寧に舐められて、一瞬思考が停止したところを後ろから柊さんに抱き竦められ、カットソーの中に手が侵入してくる。
優香さんの横に座って切なげな目で私を見ている和真と目が合った。
「和真ごめん…」
「謝っちゃダメ。和真くんは私が借りるね」
優香さんは私に背を向け、私は覆い被さってきた柊さんに唇を奪われる。
本当は、ベランダで抱き締められたときから、柊さんに抱かれることを想像していた。
心の奥底から湧き上がってくる欲望に抗えなくなって、柊さんの舌に激しく舌を絡める。
ブラのホックを外され、おっぱいを掌でそっと包まれ、触れるか触れないかのフェザータッチで乳首を撫でられて、思わずいやらしく腰をくねらせてしまう。
「沙奈ちゃん、敏感で可愛い。ちゃんと和真くんに愛されてる身体って感じで」
私の横では、和真が優香さんの柔らかそうなおっぱいを手で中心にぎゅっと寄せ、両方の乳首を舐め回し、優香さんは仰け反って、白い喉を震わせながら、断続的に小さな叫び声をあげている。
柊さんは、私の足元に座り、私の膝に頭を乗せ、スカートの上から太腿を撫でる。
それから、スカートをゆっくりと捲り上げ、私の太腿に舌を這わせる。
焦らすように膝のすぐ上から、だんだんと上に、内側に舌が這い上がってくる。
足首を掴まれ、ソファーの上に持ち上げられて、脚を恥ずかしい格好に開かれる。
ショーツのクラッチの脇のくぼみを舐められ、触れてほしいところに触れてもらえず、身体の奥が疼いてたまらなくなる。
「沙奈ちゃんは、どこを触ってほしい?」
「え、あの…」
「ちゃんと言って」
「クリトリス…」
ショーツを剥ぎ取られ、濡れてとろとろになったあそこが露わになる。
「沙奈ちゃんのクリ、ぷっくりしてて、可愛いね」
柊さんはそう言うと、私のクリトリスを舌先でちろちろと舐め始める。
「ひゃんっ…舐めちゃだめっ…ああっ…」
舌先を震わすように舐められ、指で中を掻き回されて、快楽の電流を流されたみたいに全身に甘い痺れが広がる。
「あっ…イくぅっ…あああっ…」
和真と優香さんが、ソファから立ち上がり、リビングのドアを出ていく。
イってしまったあとも、執拗にクリトリスを舐められて、身体がガクガクして、頭の中が真っ白になる。
「ベッドに行こうか」
作品の一部分が抜けているのですが…
ご確認いただけますと幸いです。
まゆり さん 2023年5月21日