勘違いな片思い (Page 4)

トモの目線が熱い。

「トモのこと見たいんだよ。職場の顔しか知らないから」

「私も…久保先輩の…」

「ユズル。言って?…」

「…ゆ、ユズルさんが…そんな顔するの初め…」

俺のリビングのソファにトモが座り、キスをしながら、ゆっくり押し倒した。

「トモ…もしかして、仕事終わって美容室行った?」

「久保…ユズルさんに、私が変わったの見てほしくて…」

「嬉しい。前より可愛い…」

ゆっくりゆっくり、味わうようにキスをした。

「ユズルさん、速い…」

トモは俺の胸に小さい手を当てた。

「トモも同じくらい速いんじゃない?」

トモの胸にそっと手を置いたら、俺より速く脈打ってた。

「あの…」

「なに?」

初めて見るトモの表情…興奮する。

「ほんとに久保先輩ですよね?」

「なに言ってんだよ…」

「ぁっ、待って…んんっ、やっ」

胸に置いた手で、トモの胸を揉むと、たまらない声を出した。

「そんな可愛い声、出すんだ?…はぁ…」

「んっ…大丈夫ですか?」

俺は、トモの身体の横に寝転がった。

「あのさ、トモ」

「は、はい。あっ…」

「こんなになってんだけどさ」

俺は大きくため息をつき、トモの腕を取り自分の膨らんだ股間を触らせた。

やってることと、気持ちがズレまくって、トモの顔が見れない。

腕を目の上に置いて顔を隠し、股間に手を置かせているトモの手の甲を握った。

重ねた手の中で、ビクンと跳ねた。

トモの手の上からソレを上下に動かした。

「…ずっと我慢してたんだよ」

「顔…見えないです…」

「トモの顔見たら、襲いかかりそうなの我慢してんだから」

ああ、息が荒いな、俺。

「やめろって…」

トモは俺のベルトを外し始め、手で優しく払った。

「すいません…あっ」

トモの上に覆い被さって、首筋にキスをしニットの中に手を入れ、すぐに出した。

俺は、マキシスカートの中に手を入れパンティを触った。

「っあ…」

「先に言っとくけど、俺すげーしつこいから…」

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