媚薬を盛られて仕方なくワンナイトのつもりだったのに…
営業部長の愛華はプライドが高い。しかし、飲み会で媚薬を盛られて若手のエースの川上に介抱された。川上は愛華がエッチに慣れてると思い性急に責め立てるが愛華が初めてだと知ると優しく愛撫してきた。最初は痛いだけだったエッチが気持ちよくなってきて…
「普段はクールな愛華さんが脚を広げてエッチのおねだりしてるなんて営業部長が形無しですよ」
上を向いた状態を強制したまま顔を近付けて意地悪く問いかけてきたのは若手のエースの川上だった。
「ちっ、違っ…ううぅっ!」
反論しようとしても上手く言葉が出てこない。
プライドから否定したかったけれど実際そうなのだから何も言えない。
(ほんとはこんなこと同じ会社のしかも後輩に頼みたくない…でも、もう体が熱くてどうにかなりそう)
余裕たっぷりに愛華を見る川上は含み笑いをしていて愛華は屈辱に顔を歪めて唇を嚙んだ。
*****
こんなことになったのは数時間前に遡る。
今日は営業部で飲み会があった二次会まではそれなりに参加者がいたように思う。3件目、4件目には酒に強い川上と愛華と川上と同期の遠藤だけになっていた。
遠藤は愛華の酒に媚薬を混ぜたのだ。媚薬入りの酒を飲んだ愛華は今までの酔いもあって足元がおぼつかなくなって店の外へ連れ出されそうになったのを川上に助けられてホテルで介抱されているありさまだ。
「俺にエッチをねだるのはいいですが、後で文句言わないでくださいよ」
そういって川上は愛華のストッキングを破りはじめた。
「なっ!?ねだってないわよ!! やっ、止めなさいっ! あ、貴方…こ、こんな事していいと思ってるの!?」
驚いてストッキングを破ったことに対して抗議する愛華を無視して川上はむき出しになった太ももを撫でてくる。
「文句言わないでくださいよ。ストッキングは弁償しますから安心してください。それに…その強気な顔が泣き顔に変わるところを見たいんですよ」
川上はそういって愛華の胸に手を伸ばしてくる。その手がそのままスカートに入りショーツの中に入ってきたので慌てて止めようとするけど手が届かない。
「やっ!」小さく叫んで愛華は足を閉じようとするけど太ももに絡みついた腕に邪魔されてできない。
「愛華さんは可愛いなぁ…まだそんな余裕があるんだ」
「そんなわけないでしょっ! こんな事してタダで済むと思ってるの!?」
川上の言葉に愛華が怒鳴り返すと彼は口元に笑みを浮かべた。
「そうですね。とりあえず俺だけのものになってもらいます」
(そ、それって…ど、どういう意味で言ってるのかしら?単なるワンナイトでしょ)
彼の言葉をどう解釈したらいいのか測りかねて戸惑っている間にもストッキングに続いてショーツまで取られてしまった。
「なっ!? ま、待ちなさいっ! ちょっと性急すぎない!!ま、待って…やっ!」
愛華はなんとかこの場を逃れようと声を上げたけど川上の手を止めることはできない。彼の指先が秘部を割って押し入ってきた。
(ううっ…やっぱり初めてだから痛いわね)
自分の中に侵入してくる異物感に愛華が顔をしかめると川上が心配そうに尋ねてきた。
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