風呂場情事

・作

偶然シャワーのお湯が秘部を刺激し、感じてしまう。その様子に気づいた彼がシャワーの水勢を最大にして私を責め始める。達してすぐに彼の指が私の中に入ってきて…。

「蓮人、お風呂沸いたよー」

「お、じゃあ入る」

それが、始まりだった。

「あァ…いい湯だ…」

「んー…けど2人で湯舟浸かると狭いねェ…」

この日、蓮人の提案で2人でお風呂に入ろうという話になった。

恋人同士ということもあり、何度も裸を見られている私には断る理由もなく、もちろん承諾した。

「やっぱりアパートの風呂は狭いな…」

「でも何で急に一緒にお風呂だなんて言い出したの」

私は湯舟に浸かりながら蓮人に後ろからしっかりと抱き締められ、背中を預けて湯の温もりと蓮人の温もりを味わう。

「んー…一回でいいからやってみたいことがあったんだ…」

「やってみたいこと…」

私が斜め後ろ加減に振り向くと、蓮人が突然唇を重ねてきた。

私が逃げないようにしっかりと身体を抱き締め、後ろから頬に手を添えて…。

「んっ…ふ…」

絡まった舌から甘い吐息が漏れ、風呂場に響く…。

何度も何度も唇の角度を変え、ねっとりと絡みつくような甘いキスを、幾度も繰り返す。

「一回でいいから亜美とヤッてみたかった、風呂場エッチ」

「…。どうせそんなことだろうと思ったよ…」

やっぱり、と溜め息を吐いて私は湯舟から上がった。

普段から変わったプレイが好きな蓮人のことだから、いつかは言われるだろうと覚悟はしていたが、やはりいつもの状況でないと落ち着かない。

「エッチぐらいベッドの上でしようよ」

そう言って私はシャワーの蛇口を捻り、温度調節をしてから髪の毛を濡らし始めた。

一方、期待していた蓮人は出鼻を挫かれ軽く呻いたけれども、諦めたように浴槽から上がる。

「ッ…きゃあっ」

私がシャンプーを取ろうと手探りで腕を伸ばした瞬間、突然後ろから胸を鷲掴みにされ、私は思わず声を上げた。

「ちょ、蓮人っ…やめてってばッ」

蓮人は私の制止など気にせず私の胸を荒々しく揉み、指で胸の中心を撫でる。

「ちょっ…や…やだってばァ…ッ」

「やっぱり我慢できないわ」

蓮人は意地悪い笑みを私に向けながら、私の胸を揉み続ける。

「もうッ…やめてって…んあっ」

蓮人を制止しようとするも、後ろから耳を甘噛みされ、やんわりとした感触に思わず私の身体全体から力が抜ける。

「あ…蓮人ッ…んっ…」

蓮人に背中を預ける形になりながら胸を揉まれていた私は蓮人の手を押さえる。

先ほどから蓮人の手とは違う快感が私の下腹部を襲ってくるのだった。

「どうした」

「シャワーが…その…当たって…くすぐったいよ…ッ」

見ると、シャワーのお湯が私の秘部に当たっている。

蓮人に身体を抱き止められていては手を伸ばしても蛇口に手が届かない。

その刺激から逃れたくて、私は蓮人に助けを求める。

「うわ…亜美、いやらしい…」

蓮人はそう言ってニヤリと笑うと、すぐさまシャワーを手に取る。

そして蛇口を捻り、水勢を最大にして何を思ったか私の秘部へとそれを近付けた。

公開日:

感想・レビュー

1件のレビュー

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  • 気持ちよさそ

    亜美ぜったい普段からシャワーでしてるよね

    さるびあ さん 2020年3月13日

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