甘い夜の始まり~溺愛エッチで眠れない~ (Page 5)

「陛下…来てください…私の中を陛下でいっぱいにしてください」

「ローズ…私が怖くはないのか?噂は…そなたの耳にも届いているのであろう?」

「噂よりも、あなたを見て、話して、感じたことを信じます。怖くなんかないです」

「こんなに誰かを愛しいと思ったのは初めてだ…愛しているよローズ…もうそなたを離せそうにない」

「いつまでも離さないで…ずっと陛下のお側にいさせてください」

その言葉を合図に、ライ王の熱く猛り狂ったモノがミチミチと音を立てながら、狭い秘部をこじ開け入ってきた。

「おっきぃ…ぅうっ…かはっ!!」

「ゆっくり呼吸をするんだ…もう少しで…根元まで全部入る…」

私は、ギュッとライ王にしがみつき、背中に爪を立てた。

「私の背中に傷を付けたのは、そなたで2人目だ…」

ライ王の背中には、剣で切り裂かれた深い切り傷があった。

それは痛々しくまだ赤く鮮明に残っている。

「この傷は兄からのものだ…王座を巡る戦いでな…私は兄を手にかけてなどいない…民も誰一人として傷付けておらぬ…私はっ」

「それ以上、おっしゃらないで…あなたが氷剣と言われるほど恐ろしい人だと思っておりません。あなたは本当は、不器用でお優しい方だと知っています」

「ローズ…信じてくれるのか?」

「当たり前です!…でも…その……今の陛下は…意地悪ですけど……」

「はははは。それは、そなたが可愛いすぎるせいだ」

「ぁあっ!んんぁあ…ひゃっあん…やだ…これ以上大きくしないで…」

「仕方あるまい、そなたが煽ったのだからな」

より質量を増した、ライ王のモノが子宮の奥深くまで入り、快感のポイントを的確に抉り上げた。

身体を労るようなゆっくりの律動にも関わらず、ライ王の腰の動きは、蛇の性交のようにねちっこく絡み付いて、長く深い快感を与えてくるのだ。

「ずっとイキっぱなしのようだな…そなたの中がうねって私を締め付けてくる…」

「陛下ぁ…もっとぉ…こんなのおかしくなっちゃいます…ひゃぁあっ!!」

「自ら腰を揺らして…イヤラシイ光景だな…私がせっかく手加減してやってるというのに……お望みとあらば激しく突き上げてやろう」

バチュンバチュンと肌がぶつかり合い、汗や愛液が混ざり合って飛び散る音や私の喘ぎ声が、一晩中鳴り止むことはなかった。

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感想・レビュー

1件のレビュー

甘い夜の始まり~溺愛エッチで眠れない~のレビュー一覧

  • 少しずつ愛されていく様子がおお気に入りです!
    この2人のその後の様子も見たいです!

    6

    ‪‪❤︎‬ さん 2021年3月2日

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