草食系の夫が、朝まで私を離してくれなかった夜 (Page 3)
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そのまま私は力尽きるように眠ってしまった。
どのくらい寝ていたのだろう。
心地よい疲労感と、夫の体温が深い眠りに導いてくれた。
けれど、しばらくすると胸元の違和感に目が覚める。
薄暗い寝室。
夫が背後からぴったり身体を重ね、私を抱きしめていた。
その手は、私の胸を揉みながら。
「寝てていいよ」
低く掠れた声が耳元に落ちる。
まだ外は薄暗く、カーテンの隙間から朝日がにじみ始めていた。
「え、ちょっと……」
驚く間もなく、再び強く抱き寄せられる。
おしりに当たる夫のペニスは、熱く固くなっていた。
胸を揉んでいた手は、徐々に私の秘部へと移動していく。
寝ぼけた状態の私の秘部は、少し触られただけでとろとろになってしまった。
私の中をほぐしていた指がクリトリスへと移動する。
思わず声が出てしまう。
「あんっ、だめっ」
すると夫は躊躇せずに、後ろから思いっきり挿入してきた。
「きゃっ!!」
快感と驚きが交差し、思わず大きな声で叫んでしまう。
「しー!朝だよ」
耳元で囁きながら、腰の動きは止めてくれない。
激しく奥まで突き続ける。
熱を帯びた体温が背中いっぱいに広がり、私の呼吸はすぐ浅くなった。
酔いが残っているはずなのに、夫の手は止まらない。
まるで3年間の空白を埋めるみたいに、何度も愛おしそうに触れてくる。
朝の光に包まれながら、私は何度も夫の名前を呼びながら果ててしまった。
セックスレスだった日々が、嘘みたいに遠く感じる。
夢と現実の境界が曖昧になるほど甘い時間のなか、私は夫のぬくもりを感じながら新しい一日を迎えていた。
Fin.
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