痴漢男と離婚妻はまた交わる (Page 4)
「わっ」
彼に突然腕を掴まれ、自らの方に引き寄せられる。
身体は、扉と彼の体に挟まれてしまい、身動きが取れなくなる。
(ここ、前に身体を触られたとこだ)
そう気づいて、心臓が忙しなくなる。
でも以前と違うのは、私の身体が彼と向き合っていることだ。
彼は扉に迫るような体勢で、コートの中に私を閉じ込めている。
「まさか俺が痴女られることになるなんて」
心底可笑しそうに、私の耳元で笑う彼。
「でもさ、俺は襲うのが好きなの、知ってるでしょ」
そういった彼の手のひらが、私のお尻を鷲掴む。
「……っ」
丸いラインをなぞる手のひらが、厭らしく私のお尻をまさぐる。
「乳みたいに揉んであげるよ」
そう囁いた彼が、全身で覆い被さるように迫り、両手でお尻を掴んだ。
そのせいで、抱きしめられているような体勢になる。
この状況とはミスマッチな清潔感のある香りが、鼻先をかすめた。
やわやわと胸の柔らかさを楽しむようにお尻を揉む手つきに、妙な興奮を覚える。
「ん……っ」
触れる指先に、全神経が集中しているみたいだ。
お尻を触れられているだけなのに、なぜか膣の中が収縮していた。
(お尻って……こんな感じるの?)
いや、今までこんな風に感じたことなんてなかった。
それなのに何で、彼にされることはいつも、こんなに気持ちいいのだろう。
「ぁ、っ……」
彼が囁く度に、膣の奥が切なくなる。
どんどんいやらしい女になる。
私は思わず、彼のズボンのジッパーを下ろしていた。
そして下着の隙間から手を滑り込ませ、熱くなった彼を掴んだ。
「あーあ、これだから痴女は」
熱を帯びて反り勃った彼自身を、片手で優しく上下する。
そしてもう一方の手で、彼の先端を包み込むように握った。
そして既に先走って濡れたものを塗り込むようにして、先端を手のひらで転がした。
「っあー……それやばっ……て」
背の高い彼のコートに覆われているせいで、電車の中ということを忘れてしまいそうになる。
彼が小さく声を詰めるのが嬉しくて、私は両手を激しく動かした。
快感に耐えているのか、彼は私のお尻をギュッと掴み、私の顔は胸板に押しつぶされる。
息苦しささえ快感で、意味がわからなくなる。
私は気づいたら、彼の服越しの胸板に舌を這わせていた。
「なにそれ……えっろ」
「ん、きもちぃ?」
彼を覗き込むように見つめると、途端に彼は私から身体を離した。
「あーダメ、待って待って。降参」
私の手首を掴み、握っていたモノを離させる。
喪失感に彼を見つめると、彼はいそいそとジッパーを上げた。
そして彼のコートにすっぽり収まった私を、思い切り抱き締めた。
「……失神するくらい突きたい」
*****
「あっ!あっあっ、やあっん!あっ!」
「あークソ収まんねぇ」
もうどれくらい経ったかわからない。
目の前の扉が開いた瞬間に、彼は私の手を引いて飛び出すように電車からおりた。
私は手を引かれたまま、駅前にあったホテルに入った。
そして。
部屋に入った途端にスカートを乱暴に捲りあげられて、今私は宣言通りに突かれていた。
「きゃあっ、あっ、またっ……またイッちゃうからああっ」
「どんだけでもイケよ」
「あっ!ああぁァァっやぁぁっ!」
ビチャビチャと結合部から、愛液が吹き出す。
太腿を盛大に濡らして、床まで撒き散らす。
「あー床ヤバいじゃん、お姉さん吹きすぎ」
何度目かの絶頂で、もう何も考えられなくて。
私は彼に縋りついた。
「ぁっどう、しよっ…きもちぃ、いのっぉ…ぁぁ」」
「……エロいなぁ」
痴漢男の続編ですね
夫の不倫を目撃した日に痴漢され 自ら落ちて行く若妻の
続きですね
離婚した女性はエロく強く変わるのだと
感動しながら読ませてもらいました
前作のマッチングの話にもレビューを投稿したのですが採用されなくて残念です
亜由美 さん 2026年2月18日