失恋には甘い快楽を (Page 5)
「大丈夫。優しくするから、後ろ向いて」
光里は指示されるがまま頷くと、腰を持ち上げ背を向けた。
椅子の上に膝を置き、背もたれに手を添え体を支える。
秘部から愛液が垂れ太ももに伝う。
涼は指先で愛液を掬い口角を上げた。
光里の突き出した腰を掴みゆっくりと腰を沈めた。
大きな圧迫感が下半身を襲う。
呼吸がうまくできず、口を開閉させることしかできない。
涼は光里の様子に気がついているのかいないのか、ゆっくり腰を動かした。
「ぁっ! あっ! ま、ま…! まってぇ…!」
「やーだ。こういうの好きでしょ?」
涼は徐々に腰の速さを上げる。
奥に当たるたび口から嬌声が漏れた。
快楽が全身を巡り、艶かしい水音が公園に響く。
「ひっ!? あっ! あっ!」
あまりの快楽に腰が無意識のうちに逃げる。
しかし涼の手が腰を鷲掴みにし腰を叩きつけた。
痺れるような快楽が脳を貫く。
体を支えられなくなり、背もたれに上半身を預ければ涼の体が覆い被さってきた。
密着する体。
動きは緩くなったが、グッグッと当たる感覚が快楽を逃さない。
誰かに見られたらどうしよう、だなんて考えられない。
今はただこの快楽がもっとほしい。
「…あー、おねえさん。もう、イきそう」
「うん…ぁっ! う、うん…! んぁ!」
涼の苦しげな声に応えるよう腰を突き上げる。
彼は光里の襟を軽く捲ると首筋に牙をたてた。
唐突な痛みに体が強張る。
しかしそれを紛らわすように下腹部が疼き、奥を突かれる快楽に脳がおかしくなりそうだった。
痛みと快楽。
それらを携え体は快楽に震える。
涼は一度強く腰を叩きつけるとビクッと体が跳ねた。
中にじんわりとした暖かさを感じ、光里は朦朧とした意識のまま甘く果てた。
促すように中が収縮し、涼の竿にしがみつく。
朝焼けに染まる公園に二人の荒い呼吸が響き渡る。
ふと、もうすっかり明るくなった空が視界に入り、覆い被さっていた涼と目が合う。
お互い、何も言わない。
しかしゆっくり近づくと優しく口付けを交わしたのだった。
Fin.
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