人妻は夜、隣人に抱かれる
出張中の夫、静かな夜、電球の交換を口実に踏み込まれた隣人の大学生。「見られていた」ことに気づいたとき、人妻の理性が少しずつ崩れていく。若い体温と、まっすぐな欲望に飲み込まれていく背徳の快感。「してはいけない」と分かっているのに、身体は求めてしまう。
「電球、切れちゃって…すみません、工具借りてもいいですか?」
夜9時を過ぎた頃、インターホンが鳴った。
画面に映ったのは、隣に越してきたばかりの大学生3年生の蓮くんだった。
夫が出張中で家には私一人。玄関を開けた瞬間、少し緊張した顔で立っていた彼に、胸の奥がわずかにざわついた。
「工具箱…ちょっと待っててね」
リビングからスリッパで戻ってくると、彼はまだ玄関にいた。
白いTシャツに薄手のハーフパンツ。汗の匂いが微かに混じった夏の夜の空気。
「…蓮くん、どうしたの? そんな顔して」
「奥さん、今日ひとりですよね」
一歩、踏み込んでくる足音。
ドアの外と中、その境界線が曖昧になる。
「…うち、夫、出張だけど…それがなにか?」
「奥さんがひとりでいるとき、窓越しに見ちゃったんです。薄着で、髪結んでなくて…すごく綺麗で…我慢できなかった」
やっぱり、見られてた。
「だめよ…何考えてるの」
「…考えてません。もう、感じてるだけです」
その瞬間、身体が抱きすくめられた。
拒む間もなく、唇が重なり、舌が侵入してくる。
びっくりするくらい熱くて、若い体温が溶けてくる。
「だめ…っ、やめなきゃ…!」
「言葉と身体、違ってますよ。奥さん、さっきから震えてる」
リビングに押し込まれ、背中がソファに沈む。
カチッ、と鍵が閉まる音がした。
その音だけで、戻れなくなる気がした。
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