中華版マイフェアレディ (Page 4)

私のモノが水蓮の性感帯に当たるたびに、彼女は甘い声をあげた。

やはり勘がいいので、すぐに性交で感じる術を身につけたのだろう。

「ん…すごいっ。想像してたよりずっと…ずっとイイっ…」

「はぁ…初めてだというのに、さっきから何度も達して…。本当に乙女ですか?と問いたいところですが、この締め付け具合からして、疑いようがありませんね…」

限界を覚えた私は「いきそうです…」と水蓮に漏らした。

すると水蓮が「来てくださいっ…」と言って、首にグルリと手を回してきたので、そのまま私は彼女の中で行き果てる。

思った以上の精子が放出され、その熱を感じたまま、私たちは寝台の上で口づけを交わすのであった。

*****

「はぁ…。私としたことが、なんてことを…。まさか主君の養女に、こんなことをしてしまうなんて…」

水蓮の処女を奪った罪悪感に打ちひしがれる私に、当の本人はのほほんと口を開いた。

「よいではないですか!お父様も、私が広安様と結婚したいと言ったら賛成してくれましたし。だからいっそのこと、お前から迫ったらって言われたんです」

「えっ?武村様が?」

まさかあの2人が、私に内緒でそんな話し合いをしていたとは…。

恥ずかしい思いで、私は寝台で思わずうなだれる。

「ああ…。あの方は本当に欲がないな。普通なら、大事な養女を部下の妻にするよりは、政治の駒として使おうとするハズなのに…」

すると水蓮が、満面の笑みでこう言った。

「広安様。お父様は、何よりも私と大事な部下・広安様の幸福を願ってると言っていましたよ!」

「そうですか。ではそれに応えねばなりませんね…」

こうしてやっと素直になった私は、愛しい水蓮を強く強く抱きしめるのだった。

やはり、武村様にお仕えして良かった。

Fin.

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