追憶ラプソディ (Page 6)
「全部入った…ひより、大丈夫?」
『はぁ…ん…平気…』
嘘。本当はまだ痛い。
涙で視界が歪む。
痛い、でも幸せ。
愛する人に初めてを捧げることが叶ったのだから。
『私のナカに、先生がいる…』
「うん。今、ひとつになってる。ひよりの初めては確かに俺がもらったから」
『…先生』
ひとつに繋がったまま、ぎゅっと抱き合った。
愛おしい36度の体温が、私を幸せで包んでくれる。
「動いていい?」
『…うん』
きっとこのままじゃ、先生は気持ちよくなれないだろう。
覚悟を決めて、小さく頷いた。
「痛いのは最初だけだから…すぐに気持ちよくしてやる」
先生の言葉を信じて、ゆっくりと始まった律動を受け止めた。
熱望をギリギリまで引き抜いては、再び奥まで突く、それを繰り返した。
『ああっ…ンンッ…』
先生が動く度に、ナカが引きつるように痛い。
だけど徐々にカラダの奥の方から、痛みとは違う感覚が湧き上がってくる。
『ああっ…せん、せ…なんか、気持ちいい…かも…あああっ…』
「俺も…ひよりのナカが熱くて狭くて、締め付けすごすぎて…もっと激しく動かしていいか?」
『んっ…あぁ、いいよ、いっぱい動いて…ッ…』
「そんなこと言ったら、もう俺、我慢とか無理だから」
律動を速め、私のナカを擦り上げるように腰を打ち込んでくる。
『ん…っあっ、あっ…やぁ…あああっ…』
なにこれ…。
最初と全然違う。
同じことしてるのに、今の方がずっと激しいのに、あんなにも痛かったのが嘘みたい。
今、先生に突き上げられることが確かに気持ちよくて、自然と甘く甲高い声を上げてしまう。
「ひよりの感じた顔、もっと見せて」
愛おしい瞳に見つめられ、溶けてしまいそうだ。
先生の熱棒が私のナカの一番気持ちいいところを探り当てて、重点的に突き上げてくる。
『あっ、あっあ…っ、だめっ…そこ…あああっンッ…』
先生の大きなモノで激しく掻き回され、どうにかなりそうな快感に襲われるのを、先生の身体にしがみついて受け止めた。
部屋には二人の荒い声と呼吸音と、ピストンに合わせて結合部が奏でる卑猥な水音だけが響いていた。
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