姉が酔い潰れた夜、姉の彼氏とエッチな雰囲気になってしまった妹。罪悪感は次第に快楽へと変わっていって… (Page 3)

余裕のない私を笑ってるみたいで、なんだか悔しい。

「やだ」

「なんで?梨名、俺のこと好きでしょ」

「は?…好きじゃないし」

「あんなキスしといて?じゃあ好きなやつ、いるの?」

「酔ってるからって…言わないよ」

「もう、なんで〜…」

彼女がいるくせに、泣きそうな声を出すのは演技なの?

困惑している私の上に大翔は力なく倒れこんできた。

「重たい〜…ほんと酔っ払いだなぁ(笑)」

さっきの甘いキスをなかったことにしたくて、わざとふざけたように言ったものの、私の心臓はドクンドクンと脈打っている。

するとこんな体制のまま、スースーと寝息をたてはじめた。

「…もしかして、寝たの?」

私は期待が萎んでいくような、少しホッとしたような複雑な気分になって、筋肉質な大翔の体をそっと抱きしめた。

「…忘れられなかったなんて、絶対言ってやんないんだから…バカ」

「ね、それって…本当?」

いきなりガバッと上体をあげた大翔の唇が弧を描いている。

「!?なんで?」

「へへ、たぬき寝入り♡」

無邪気に笑う大翔を見ながら、このまま梨沙の彼氏だって少しの間だけ忘れててくれないかな。

そんなことを思って、もう一度大翔をぎゅっと抱きしめた。

「好き…大翔」

優しく唇をくっつけると、ゆっくりとスカートの中に大翔の手が侵入してきて、私は期待する。

薄い布の上から割れ目をなぞる指。それだけで私の体は全身が脈打つような快感におそわれる。

「もう、湿ってる」

「…だって…ん」

キスされるだけで体が熱くなる。

少しだけ口を開くと、すぐに舌がレロレロと入ってきて口の中を舐めまわす。

もうどうなってもいい、そんな気分だった。

「俺のこと、忘れられなかったって、言ったよね?ほんとなら最高…」

大翔の指が秘部の入り口をくちゅくちゅとかきまわす。

「ぁん…ん」

「梨名、こんなに濡れやすかった?」

キスの合間に囁く声が私の欲望をさらに掻き立てた。

浅く優しくかき回す指が、じれったくてたまらない。

「指、奥に入れて…おねがい…」

「いいよ…ぁあ、すごい、もうぐちょぐちょ。ビクビクして、一体誰に開発されたの?…嫉妬するんだけど」

言いながらズブっと差し込まれた指が奥でクチュクチュと動く。

「ぁあ、んっん、開発…なんか、あっぁ、されて、ない…」

「…ここ?…気持ちいい?」

「あん、ぁ、きもちい…」

ワンピースを捲り上げられて、下着と白い肌が明るい室内で露わになった。

「電気消して欲しい」

「消したくない…見ながらしたい」

「…恥ずかしいよ」

胸の上で交差した腕を上に持ち上げられて、さらに恥ずかしい格好になった。

「言うこと聞いて」

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