好意を見透かされている先輩に体を弄ばれる私… (Page 3)
「先輩…」
私は先輩の元へと近付き、自らソレに舌を這わせた。
「お…?なんだどうした?」
「好きなんです…私と付き合ってくれますか…?」
先輩は即答しそうになったが、寸前で言葉を止めると少し考えた後、意地悪そうな笑みを浮かべた。
「そうだなぁ。俺を口でイかせることが出来たら考えてやるよ」
「…わかりましたっ」
私は言われた通り、必死に舌を動かし奉仕を始める。
先輩はそれを満足げに見つめていた。
「お前…上手いな…!」
じゅぽっ、ちゅぱっと水音を響かせながら、懸命にしゃぶり続ける。
時折、上目遣いで先輩の様子を伺うと、快感に耐えながらも嬉しそうな表情をしていた。
「もう…出すぞ…」
そう言って勢い良く射精した。
「んぅ!」
溢れ出そうなほどの精子をこぼさないよう、ゆっくりと飲み干す。
喉を通る熱い感覚に、身体の奥底がきゅんきゅんとうずくのを感じた。
「ふぅ…ごちそうさまでした」
先輩のモノから口を離すと、名残惜しむように糸を引いた。
「これでいいですか…?」
「あぁ。今日から俺たちは恋人だ」
先輩の言葉を聞いた瞬間、思わず笑みがこぼれる。
「はい…!」
「これから毎日可愛がってやるからな」
私達はその後も度々残業をしては、この始まりのオフィスでお互いを求め合った。
Fin.
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