イケメンマッサージ師に開発された私…

・作

仕事の疲れを癒したかった私は、偶然見つけたマッサージ店へ。そこで出会ったイケメンセラピストの施術を受ける内、マッサージとは違った心地よさを感じている自分に気付く。我慢出来なくなった私は、再び訪れた店で自ら続きを懇願してしまう。

ただ疲れを癒したいだけだった。

私は遠方への営業の帰り道、人気の少ない場所にあるマッサージ屋を見つける。
個人営業の店なのだろう。
小さな建物だったが、外観はとてもお洒落であり清潔感に満ちていた。

「疲れたし、やってもらおうかな」

普段あまりマッサージなどは受けないが、この日は疲れがピークに達していたこともありお願いすることにした。
駐車場に車を停め、中に入ると長身の男が出迎える。

「いらっしゃいませ」

男らしい低い声。
そして、男前だった。
きっとモテる人なのだろうな…などと思いながら、受付を済ませていく私。
ひとまず1時間お願いすることにした。

「それでは始めますね」

男の手が私の背中に触れる。
気持ちいい。
疲れた筋肉がほぐされていくのを感じる。

一通り背中を施術した後、その手は私の下半身へ。
足首から少しずつ上の方へと上がってくる。

そしてついに、私の秘部のギリギリまでその手は上がってきた。

「あ…ちょ…」

さすがにそんなギリギリの部分まで触られると思っていなかった私は、反射的に拒否しようとする。
しかし、その言葉を飲み込んで施術を受け続けた。

これはあくまでマッサージなのだから。
と自分に言い聞かせる。

何より…
とにかく、言葉にならないぐらい心地よかった。

「ん…っ」

そしてやがて、その快感がマッサージだけのものではないことに気付く。
直接ではないものの、男の手はところどころで私の秘部に触ってくるのだ。
あくまで、施術中に偶然触れてしまっているかのような動きで。

「あ…んん…はぁはぁ」

声が漏れる。
彼氏はしばらくおらず、夜の営みなどかなりのご無沙汰。
気分が高まっては、自分の指で慰める生活を送っていた私。
そんな私にとって、久しぶりの男の手は信じられないほど気持ちよかった。

(イキそう…)

私は絶頂を迎えそうになっていた。
たまに触れる程度の刺激しかないにも関わらず。

「1時間ですね。ここまでになります」
「え…?」

時計を見ると、確かに施術開始から1時間経過していた。

(早すぎる…)

収まらない。
私は会計を済ませてすぐさま店を出ると、駐車場の車の中で自分の指を這わせる。
つい先ほどまでの感覚を思い出すと、驚くほど簡単に絶頂へと達した。

それからというもの、私は何もするにもあのマッサージ店が忘れられなくなってしまった。

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