同窓会で再会した片思いの相手に、ホテルで調教されて… (Page 2)

(ああ…大きい…)

今までに経験してきたものよりも一回り以上大きなそれは、とても美味しかった。

「んむ…ちゅぷ…くちゅ…」
「あぁ…興奮する…」

私は縛られたまま、夢中でそれを口に含んでいた。
口内に広がる苦みが心地よい。
圭祐はその肉棒をゆっくりと動かし始めた。

「あふ…んぶ…じゅる…れろぉ…」
「もっと…奥まで入れるぞ…?」

私は圭祐の言葉に、静かに頷く。
圭祐の大きなものが喉の奥に当たる感覚が気持ちいい…。

「おごっ!げほっ!げほっ!」
「大丈夫か?」

突然、圭祐の動きが激しくなり、私は咳き込んでしまった。

「けほっ!…もう…急にそんな…」
「やめる?」

圭祐の寂しそうな顔を見ると、拒否なんて出来ない。
何より…私自身、経験したことのない不思議な感情の高ぶりを感じていた。

「…する」

再び咥えようとすると、圭祐は再び動き出した。
今度はゆっくりではなく、一気に根元まで押し込まれた。

「おっ!?んぼっ!!!」
「すげぇ締め付け…お前にしか出来ないよこんなこと」

圭祐は腰を振り始める。
何度も出し入れされ、その度に嘔吐感に襲われる。
しかし同時に、今まで感じたことの無い快感が押し寄せてきた。

「うぶっ!げほっ!おぼっ!」
「あぁ…出そう…」

圭祐は絶頂に近づいて来たところで動きを止め、私の体をベッドへと移動させる。
そして下着を脱がせると、着衣のまま私の中へと肉棒を突き立てた。

「あぁっ!これダメぇっ!!」
「お前も、こういうのが好きなのか?」
「ちがっ!ああっ!」

否定しようとするも、激しいピストン運動によってかき消されてしまう。
パンッ、パァンという音と共に、快楽の波が大きくなっていく。

「イっていいよ?」

圭祐の声と同時に、私は絶頂を迎えた。

「ああああっっ!!!」

ビクビクと痙攣しながら、熱いものを注がれていくのを感じる。
圭祐も同時に絶頂を迎えたらしい。
その瞬間、私は確かに幸せを感じてしまっていた。

*****

ーあの同窓会から、もう1週間が経つ。
忘れようと思うも、未だにあの夜のことを思い出しては、自慰にふける日々。

家庭を持つ圭祐への敵わない恋心からなのか、あるいはその他に何かあるのか。
何故か私は、異常なまでの興奮を感じるようになっていた。

「もしかして…私…」

私は部屋にあった布で、自分の手首を縛ってみた。
上手く縛れないが、それでもその瞬間に自覚してしまう。

私はマゾヒストなのだ…と。

その状態で再び自慰に戻る。
すると、今までのただの自慰とは比較にならない快感が襲ってくる。

「ああっ…イクっ!」

ビクンッと身体を仰け反らせ、絶頂を迎える。
それでもなお、私の指は止まらない。

「あぁ…まだ足りない…」

もう私の頭は、リスクなどを考えられる状態ではなくなっていた。

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