兄のあたたかい手に導かれて… (Page 4)

それを聞いたとたん、兄は大胆になった。
私をお姫さま抱っこすると、自分のベッドへ運び、私のブラウスのボタンをはずした。
白いブラジャーがあらわになり、顔から火が出るほど恥ずかしくなる。

ブラの上から優しく揉む。
じわりじわりと乳首の辺りを刺激する。
じっと見つめてくる兄の視線が恥ずかしく、私は思わず目をつぶる。

ブラのホックをはずされ、そのままずり上げられてしまう。

「玲奈の乳首…とってもキレイ…」

乳首が優しく口に含まれた。
カラダがピクンと反応する。

「ンッ…お、おに…いちゃんっ…」

あたたかい手のひらで、やわやわと胸を揉む。
指先で乳首をツンツンと弄りながら、唇で吸い上げる。
舌先でコロコロと転がしながら、じっとりと舐めまわし、甘噛みをする。
右も左も同じように刺激され、全身から力が抜けてしまった。

濡れた舌先は、胸から脇腹へと這う。
くすぐったさで、思わず腰をくねらせてしまう。
舌は脇腹からお臍の辺りを這いまわり…そして…さらに下の方に移動する。

兄の手がスカートのふちにかけられたとき、私は思わずその手をおさえてしまった。

「玲奈…見せて…？」

兄は私の手をゆっくりどけた。
そして、スカートもショーツも下ろされてしまった。

そんなところ…見られてしまうなんて…
もっと知りたいと言ったのは私だけど、やっぱり恥ずかしい…

私は頑なに両脚を閉じようとしていた。
しかし兄は冷静に命令した。

「…玲奈…ダメだ…ちゃんと開くんだよ…」

普段優しい兄の冷静な命令には、有無を言わさない迫力があった。
私は言われたとおりに脚を開く。

「そう…いい子だ…」

兄はゆっくり顔を埋めてきた。

イヤ！そんなところ汚い！

しかし舌は、私の恥ずかしいところを、ピチャピチャと舐めてきた。

「ア…ンっ！」

生まれて初めての感覚に、私はカラダを震わせた。
兄は開いた両脚を押さえつけながら、刺激を続けた。
くすぐったいような感覚が、だんだん気持ちよくなってくる。

「アン…アン…ッ！」

そしてだんだん痺れるような感覚に変わり、頭がぼうっとしてきて…

一瞬、意識が遠のいた。

兄は、優しく微笑む。

「イッちゃったね」

それから、ゆっくり指を入れてきた。
アソコに指なんて初めてだったが、たくさん濡れていたから、なんとか入った。
とはいえ、ちょっとキツくて痛い。
指はゆっくりゆっくり動いた。

クチョ、クチョ…！

恥ずかしい音がして、涙が出てきた。
だんだん痛みは消え、なんとも言えない感覚が生まれた。

オシッコしたいような…
それとも違う…なに？この感覚は…
甘く、疼くような…

アソコはどんどん濡れていき、指の動きはスムーズになった。

グチョッ…グチョッ…！