ヤンデレ付喪神に快楽漬けにされてなし崩しにお嫁さんセックスしちゃいました (Page 5)
にゅぷ、ぷぷ、と遠慮がちに、でも次第に有無を言わさない力強さで、太くて熱くて硬いものが体を割り開いていく。
「あ、あぁっ…」
「ふ、くぅ…っ」
耳元で零れる息が低くて切なげで、それにさえ感じてしまう。
ゆっくりと中を進むそれが、ひだをひっかいて押し広げていくたびに、うぁ、あ、と吐息に乗って声が漏れる。
ぼろっ、とこぼれ落ちた涙に唇をつけられた。
「痛い?」
首を横に振る。痛いわけじゃない。怖いくらい気持ちがよくて、考えないといけない気がすることが、千切れてお湯に溶けるみたいに消えていく。
人じゃない何かと結婚するとは、どういうことなのか。
死に際に祖父が集めていたがらくたには何の意味があったのか。
祖父が死んだ原因は何だったのか。
これから自分は、どうなるのか。
「ねえ」
ごりっ、と一番深いところに焼けた鉄みたいな熱が走って、思わず悲鳴を上げた。
目の前の彼が、ひどく不服そうな子供じみた顔でこちらを見る。
「違うこと、考えないで。おれに集中して。…きみに、誰が触ってるか、ちゃんと、分かって」
ゆっくりと引き抜かれたものが、勢いよく押し込まれる。中のひだが彼のものの段差みたいなところに引っかかるたび、脳裏に電流が走って何も分からなくなった。
「きみが誰のものか、おれが誰のものか、覚えて。もう、どこにも行かないで。ずっとここにいるって約束して。約束してくれたら、もっとよくしてあげるから」
Fin.
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