先輩が教えてくれること (Page 4)

レストランで食事をしホテルを出ると、ふたりはタクシーに乗り智也の部屋へ向かった。

部屋に入った瞬間、智也は香織の両脚を持ち身体を抱え上げると、キスをしながら靴を脱ぎ捨てベッドに倒れ込んだ。

激しいキスをしながら、智也は香織のスカートを捲り上げて、何も身に着けていない濡れた秘部を露わにした。

「あぁあぁああぁ…智也さん…気持ち、いいですぅ…」

「ほんと色白いな香織…スカートまで濡らして…」

激しい息遣いが香織の顔に触れ、冷たい目で見つめたかと思うと、秘部に長い指を数本入れ、智也は蜜を吸い尽くすように秘部に顔を埋めた。

智也の柔らかな舌が蜜で濡れた秘部の入口を吸い、動かす唇が膨らんだクリトリスに当たり、香織は喘いだ。

胸をまさぐっていた手を離して、親指でクリトリスの花芯を刺激し、秘部の中に入れた指を激しく、小刻みに動かした。

「や…ぁあぁ…智也さん…ダメ、ダメ、イヤぁあ」

「こんなに濡らして…レストランで耳まで真っ赤にした香織見て、俺が勃起してたの知らないだろ?…やらしくて鈍感だからな香織」

智也がいう言葉に、香織の身体の中心が痺れていき、秘部の奥から愛液が溢れていく。

「気持ち良くて泣いてるの?イキたいの?」

「智也さん…いや…ダメ…ぁああぁああぁああ」

近付いてくる絶頂から逃げるように香織は身体をよじると、激しく動いていた智也の指が引き抜かれた。

「あぁ…香織のいやらしい蜜、たまんないな」

そういいながら、智也はいつの間にか下半身をむき出しにしていた。

香織は思わず目を逸らすと、

「俺の入れるよ?」

智也は、厳しい口調をしていたとは思えないほど、ねだるような甘えた声を出した。

香織は智也の表情を見ようと正面を向くと、顔を紅くし上目遣いで下唇を噛んでいる。

「智也さん…入れて…下さい」

智也は香織のトップスを脱がして、素早く白いブラジャーをはぎ取った。

乱れた香織の髪がシーツに広がった。

顔の上で智也が甘い息をハァハァと吐き、半開きの香織の唇に吸い付き、舌を絡めた。

香織の蜜が混じった智也の唾液が、ふたりの口の中に広がっていく。

「ぁあっん」

智也は先が濡れたペニスを秘部の入口に当て、少しずつ少しずつ満たしていく。

「ぁあぁアああァああ、智也さんっ…」

「もっと香織のこと…焦らしたい」

智也は、香織の身体を持ち上げた。

「ぁあアあァアアぁああ、智也さぁあぁん」

「うッ…凄い、気持ちいい…香織の中…」

ふたりは繋がったまま、智也は香織の両脚を抱え、香織は両腕を智也の首に絡ませた。

智也はそのままの状態で、窓が開いているベランダへ行った。

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