開けられた5つ目のドア

・作

歯科医院で受付として働く伊織(いお)は、イヤホンをしながら残業していた。大きな音に驚き診療室を覗くと、歯科助手の三浦と歯科医の北山がセックスをしていた。伊織はふたりの声に誘われオナニーをしてしまう。電気が消えた診療室を通り過ぎ、ロッカーのドアノブを握ると腕を掴まれ…?!後戻りできない刺激が伊織を襲う。

伊織(いお)はイヤホンをして、韓国グループの音楽を聴きながら残業をしていた。

(はかどるー。今日何食べようかなぁ)

バタン!!

ヘッドホン越しに大きな音が耳に入って来た。

(うわー。私、歌ってたよ…)

ヘッドホンを外しながら、ゆっくり振り返ると誰もいなかった。

「あれ?何だろ?…」

ガチャガチャ、カラカラ、カラン…。

「あぁあン…ぁあッ…もっと…もっとぉ」

(え?え??えー??)

伊織は診療室のドア横の小さなガラスに近付いて、覗き込んだ。

(え、え?北山先生?待って、あの三浦さん?!…)

「もっと?…奥まで挿れてやるよ」

「あぁっあぁあああ」

診療台の椅子にもたれかかった歯科助手の三浦雅美に、白衣姿の北山拓巳(たくみ)が覆い被さって激しく腰を動かしていた。

伊織は、イヤホンを耳に入れ音量ボタンを上げると、物音を立てないように机に戻り、残りの計算に取り掛かった。

(いつも優しい北山先生が…え?…待って、診療室通らないとロッカー行けない)

残りの仕事を終わらせると、伊織は事務室の電気を消してガラスに近付いた。

(三浦さん…羨ましいな…)

「あァ…びしょびしょに濡らして…仕事中もほしかったんだろ?ほら…」

「ああッ…あァああン…あぁあ」

「こっち向けよ」

伊織はサッと身体を下げて、中腰になり事務室の奥にあるコピー機のほうにゆっくり歩いて行った。

「ぁっ…せんせぇ…あぁ…ぁああン」

「こんなに乳首硬くして…ヤらしいな…」

(生理前だからかな…どうしよ…興奮してきちゃった…)

ふたりの声を聞きながら、伊織はゆっくり制服のボタンを外し、ブラジャーのホックを外した。

(ぁあ…北山先生のキレイな指で、三浦さんの乳首摘んでるんだ…)

胸を揉みながら乳首を摘み、スカートを捲り上げてストッキングを脱ぐと、パンティに手を入れて秘部を触った。

(ぁっ…いつもより濡れてる…)

診療室のふたりの声が、伊織の全身を刺激する。

「せんせぇ…あぁぁ…いや、まだ…イキたくない…」

「イケよ…ほら。イっても止めないぞ」

(ぁあッ…北山先生…私も職場で好きな人としたいな…あぁっぁ)

くちゅくちゅ…くちゅ。

パンティを下げると、伊織の濡れた秘部は、いつものオナニーよりも指を飲み込んだ。

(あぁっ…声が出ちゃう…ぁあぁ)

伊織は小さく「イ、イクぅ」と呟くと、秘部に入れた指を前後に激しく動かし、片方の手で膨らんだクリトリスを擦った。

「ほら、もっと喘げよ」

「せんせぇ…イ、イク…っぁあぁああぁ」

伊織は床に寝そべって、愛液で両手を濡らし、身体をのけ反らせた。

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