夏祭りの夜に神聖な神社でこんなことしてごめんなさい

・作

彼氏と二人で出かける初めての夏祭り。でもあまりの人の多さと着慣れない浴衣に気分が悪くなってしまって、人が少ないところで一休みすることになったんだけど、ついムードに流されてしまって神聖な神社の境内で…

「千紗、こっち!」今夜は初めて彼氏の貴司と夏祭りにやってきた。初めて見せる浴衣姿も、可愛いって言ってもらえて嬉しい。

でもすごい人混み…ちょっとでも気を抜いたら貴司とはぐれそうで、差し伸べられた手をぎゅっと掴んだ。

花火が始まる前にと、屋台巡りを楽しんでいた私達だったけど、人混みと着慣れない浴衣でちょっと気分が…

「貴司…ごめん、ちょっと気持ち悪いかも…」

「ごめん、ずっと連れまわしてたからな。ちょっと人が少ないところに行くか…」

*****

そう言うと貴司は屋台の並ぶメインストリートを抜け、裏にある神社へと連れてきてくれた。

一応はこの神社のお祭りなんだけど、ここには誰もいない。何度か深呼吸すると少しは気分も楽になってきた。

「千紗、大丈夫か?浴衣苦しくない?」貴司はそう言うと、そっと浴衣の胸元に手を掛けて広げる。

「あんまり締め付けてると苦しいっていうからさ…」木にもたれて休んでいる私の背中に腕を回すとそっと帯を解いてきた。

「た、貴司!」いきなりの行為に思わず声が裏返ってしまう。

「大丈夫、千紗なら自分で着付けられるだろ?ほらリラックスして…」貴司はそう言いながらキスをしてきた。

キスはどんどん激しいものになっていく。「貴司、ダメだよ…。ここっ、神聖な神社なんだから…」止めるように懇願するも聞き届けてくれない。

むしろぐちゅぐちゅと音を立てて、激しいディープキスになっていく。「はぁ…」やっと解放してもらえた頃には私の身体はすっかり反応してしまっていた。

貴司は浴衣の胸元を開けて、そっと乳首にキスをする。「あんっ!」思わず声が出てしまう私。「止めて、乳首弱いの知ってるくせに…」拗ねたように言うも貴司は止めるどころか、どんどん刺激を加えていった。

ここは神社なのに…罪悪感に襲われながらも快感に身を捩る。乳首を口に含まれ吸われると、おもわず愛液が溢れてしまうのを感じた。

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