こっそりお姉ちゃんの部屋でイケナイことしちゃいました。

・作

幼い頃から仲の良かった姉弟の美希と比呂。仲の良さが大人になった今も変わらなくて…ある夜、借りていた本を返しに姉の部屋を訪ねた比呂は、湯上がりの無防備な姉の姿に思わず欲情してしまい我慢しきれずに姉を押し倒してしまう。

「姉ちゃん、借りてた辞書返しに来た」ノックもせずに私の部屋に入ってきたのは弟の比呂。ノックをしないのはいつものことだけど止めてほしい。

私はというと、お風呂上がりのタンクトップとショートパンツの寛いだ姿でベッドに寝そべって、雑誌を読んでいた。こんな姿、他の人には見せれないけど比呂は弟だし。

「姉ちゃん…」比呂はテーブルの上に辞書を置くと、私の方へと向かってくる。その目はいつもの比呂じゃない。まるで肉食獣のようだ。

「いくら弟の前だからって油断し過ぎじゃない?」そう言うなり、比呂は私の両手首を掴んで、私の身体に馬乗りになってきた。そのまま身を屈めると唇が重なる。

「んん…!?」弟からの突然のキスにびっくりして、私は何もできない。いくら比呂でもこれはふざけ過ぎている。

口の中に舌が滑り込んで来て、私は必死に比呂の柔らかい舌に自分の舌を絡めた。何これ、彼氏とのキスより気持ちいい…。

「姉ちゃんは鈍感だから、俺の気持ちなんて考えたことないんだろ」と怒ったような顔で言う比呂。比呂はもしかして私のこと…。

「俺の前でこんな油断した格好してた姉ちゃんが悪いんだからな」そう言うと私のタンクトップを押し上げて、胸を露出させてきた。

蛍光灯の明るい光の下で暴かれる身体、恥ずかしい…。比呂はそっと乳首を口に含み、舌先でころころと転がしている。それ、私の好きな愛撫だ…

「あぁん…」思わず声が出てしまって、慌てて両手で塞ぐ。

「父さんも母さんもまだ起きてるんだから、静かにな?」比呂はそう言うけど愛撫の手を止めようとしない。

乳首を指先で摘まんだり、離したり…何度も愛撫をしてきた。

「で、こっちは…?」比呂はそう言いながら、下着ごとショートパンツを下ろしてきた。明るい部屋で何も着ていない姿にされてしまった私。抵抗できない…。

「姉ちゃんの肌は白くて綺麗だよな…あんなやつの彼女にしておくのがもったいないくらい」比呂はそう言うと、胸元の目立つ位置にキスマークをつけた。こんな場所じゃ服でも隠れない。

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