深夜アルバイト先のコンビニにやってきた先輩に襲われて… (Page 4)

「あ…あァ…はぁッ…ん…」

できるだけ声が漏れないように捲られたシャツで口元を押さえると、吃った声が洗面台に響き渡る。

拓也先輩はあたしが声を出せないのをいいことに、時折花芯を吸い上げ、口に挟んでは小刻みに振動させる。

「っは…ん…んぁッ…」

だんだんと朦朧としてくる頭は絶頂の訪れを意味している。

徐々に頭の中が半透明な白色で埋め尽くされていく…。

「あ…や、イク…ッ…」

完全に脳内が色で埋め尽くされてしまう瞬間…。

「いらっしゃいませー」

「ッ……」

顔面蒼白とは正にこのことだろうか…。

起こって欲しくないと切に願っていた事態が無情にも起こってしまった…。

客が、来た…。

近付いて来る足音。

逃げられない…どうしたらいいのかもわからず、ただ顔を上げた拓也先輩の顔を見ると…。

「っ…」

笑っている…。

いつ扉が開けられるかもわからないこの状況。

拓也先輩は怪しい笑みを浮かべ、ぴんっと人差し指を口元に立て、笑っているのだ。

「静かに、な…」

「ッ…やっ…嫌…」

今から起こる事態…拓也先輩のズボンに添えられた手を見れば嫌でもわかってしまう。

もう、逃げられない…。

「さっき買ったコレ…早速活用させて貰うぜ」

白色の箱から取り出された薄いビニールの袋。

それを器用に口に挟み、開封すると広がるゴム臭い匂い。

取り出された半透明なゴムに舌を差し入れ、ある程度延ばされたソレは拓也先輩の下腹部へと下ろされる。

「お願い…や、めて………んあァッ」

それがあたしにできる精一杯の抵抗だ。

しかし相手にはされない現状と同時に激しい異物感を膣口から直に感じた。

「声出したら駄目だって…ッ」

「そ、な…無理ッ…っあ…」

気をつかってか緩やかではあるが、確かな質量感と天井を削るような激しい挿入に、我慢などできるわけがない。

「っ…あ…はァ…あぁ…」

「ッ…」

激しく揺さぶられ、呼吸もままならない状態。

縋る思いで抱き付いた拓也先輩の身体からは先ほど嗅いだ甘い香水の香りがした。

「は、…ああっ…も……ああッッ」

「っ…俺も………ッ」

ガクガクと痙攣する身体を止めることはできず、むしろそれすらも快感で…。

果てるのと同時に、込み上げる渦にのまれてしまった。

「は……あ……」

身体がびくびくと痙攣し、強い快感に一人で座っていることも適わない。

拓也先輩は肩で息をしながら、私の顔を覗き込み…。

「伊織ちゃんがバイトの日、また来るわ…」

また楽しいことしような、と嬉しそうに笑っていた…。

Fin.

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