友達のままだったら知らなかったこと

・作

仲のいい男友達を好きになってしまったが、関係を壊したくなくて、現状維持を続けてしまっている。そんな中、二人で旅行へと出かける。宿泊先へ向かうと、二人は同じ部屋、ベッドは一つ。そしてハプニングが…。本当に男女の友情は成立するのか…。

あなたは男女の友情って信じますか?

というのも、私、大久保 真紀には親友といっても過言ではない澤田和泉という男友達がいる。話も趣味も好きなものも性格もすべて合う。

そんな素敵な友達を私は恋愛感情で好きになってしまった。でも仕方がないと思う。好きにならないほうがおかしい。と最近は開き直るようにしている。だけど、この関係を失いたくなくて、この一年ずっと友達として過ごしてきた。

今日も二人で京都に一泊二日で旅行に来ている。観光地を巡り、美味しいものを食べて、ホテルに着くと、何故か一室、そしてダブルベッドの部屋だった。予約を任せていたので和泉に慌てて問うと、

「ダブルベッド?!」

「ごめん!伝えるの忘れてた…!この部屋しか取れなくてさ〜。でも俺と真紀の仲じゃん…?」

と笑顔で言われてしまい、やっぱり和泉にとって私はただの友達なんだと突きつけられた。ここで、一つ女の色気を見せつける!という技もあるのだろうけれど、嫌われたり、距離を置かれるのが怖くて、いつも通り二人でくだらない話をして、明日の予定を立てたりする。楽しいからいいや…。

「明日もあるし、もう俺寝るね!おやすみ〜!」

和泉はベッドの真ん中を背にして横向きで眠りについてしまう。私の気持ちも知らないで、おやすみ3秒過ぎるでしょうと、呆れつつ、私も明日に備えて眠ることにした。好きな人と同じベッド…と最初は緊張したけれど、疲れもあり、すぐ眠ってしまった。

「ん…?」

身体が重くて目が覚める。まだ夜中のようだ。何だろう?と寝ぼけつつも、私は異変にすぐ気づいた。

和泉に後ろから抱きしめられている…。寝ぼけてる…?もぞもぞと身体を動かし、離してもらおうとするも、和泉は気づかない。好きな人に抱きしめられて嬉しいという気持ちよりも、誰かと間違えているのかな…と不安な気持ちが勝ってしまう。

このままというわけにもいかず、腕を叩いて起こす。

「い、和泉…!」

「んん〜…?真紀だ〜!」

起きたはずが腕の力がさらに強くなりギュッとされる。

「ねぇ!ちょっと…!」

「え…?あれ?…ごめん!!」

「…」

「夢かと思って…」

まだドキドキしているけど、距離が離れたのを確認し、寝転んだまま向かい合う形で寝返りを打つ。

「いいけど、びっくりした…」

和泉は申し訳なさそうな顔をしていた。

「ごめん…。あの…真紀は嫌だった…?」

公開日:

感想・レビュー

レビューはまだありません。最初のレビューを書いてみませんか?

レビューを書く

カテゴリー

月間ランキング

  1. 人生に疲れ果てた社畜な私の、初めての性感マッサージ体験

    ずっこちゃん45400Views

  2. 草食系の夫が、朝まで私を離してくれなかった夜

    Hana18700Views

  3. 名前しか知らない隣室の大学生と欲望のままに求め合う

    末永あかり18500Views

  4. その瞬間、私は溢れた。欲望も、愛しさも、全部

    みかんみか16100Views

  5. わがままお嬢様の欲張りセックス

    左京セレナ13700Views

  6. 家庭用アンドロイド【家電くん】に恋をする

    わるねちゃん11200Views

  7. まさか私がプリンセス!?~王子様と甘々な初夜~

    左京セレナ10800Views

  8. 夫がいる私に、同級生は「ずっと好きだった」と言った

    うるは9600Views

  9. シャワーでアソコを責められちゃう彼女

    夢見8600Views

  10. 年下クンとお別れセックス

    左京セレナ7300Views

人気のタグ

クリトリス 愛のあるSEX クンニ ちょっと強引に 愛撫 キス 我慢できなくて 乳首 クリ責め 指挿れ 思わぬ展開 ラブラブ 乳首責め イキっぱなし 働く女性 彼氏 ベッド以外 胸きゅん 中出し フェラ 潮吹き いじわる 好きな人 言葉責め 年下クン OL 年上の男性 スリル ちょっと過激に 挿入なし

すべてのタグを見る