昔のセフレに抱き潰される (Page 2)
静華は顔を逸らし、やっぱりこうなるかとため息を吐いた。
と、そこで手首を掴まれた。
「ちょっ!? なにすんのよ!」
床に押し倒されたと思ったら両腕を上げさせられる。
男は自身がつけていたネクタイを外すと、嫌がる静華をよそにネクタイで両手首と机の足を繋げた。
腕の自由が効かなくなり静華は男を睨みつける。
「これは聞いてないんですけどー」
「でも好きでしょ? こういうの」
「好きな人とヤるならねー」
したくもない相手とする行為など楽しくはない。
確かに、今の恋人に縛られ、無理やりされるのは…悪くない、いやむしろ好きだ。
いつかそういうこともしたい。
まだ、できてないけれど。
「でも静華は自分が淫乱でアナルに突っ込まれるのが好きって言えないでしょ」
「…」
「あ、図星?」
この男のいうとおり、今までの経験人数もどんな遊び方をしていたのかも教えてはいない。
というかそもそも好きすぎて彼の前では緊張してしまい、行為事態まだ数回しかしていない。
彼は静華のことを男経験が少なく男慣れしてないとも思っている。
彼の下手なリードが愛らしく、静華は自分のしてきた遊びを墓場までもっていくつもりだ。
「普通のセックスじゃもう満足できないでしょ」
「ご心配なく。私と彼は体だけの繋がりじゃないの」
頬を膨らませて抗議する。
彼の行為は優しく、もどかしいくらいに愛らしい。
物足りなさは…ある。
しかしそれ以上に彼のことが愛おしい。
それだけで十分だった。
男がディルドを手に取り、静華の下着の上から当てがう。
布ごしに当たるクリトリスがジワジワと快楽を煽る。
下腹部に熱が集まり静華は身を捩った。
「これやっぱり好きなんだねぇ」
「すっ! 好きじゃないですー!」
下腹部の疼きを掻き消すように声を張る。
もうこの身は恋人に捧げているのだ。
こんなやつに一度だって絶頂などしたくない。
歯を食いしばって快楽に耐えると、男は楽しそうに笑った。
男は静華の下着を慣れた手つきで脱がす。
そしてディルドを見せつけるように掲げると、再びカバンを漁り中からローションを取り出した。
ディルドの上にたっぷりとローションを塗る。
ローションの先を今度は静華のアナルに当てがうと、ゆっくりと挿入し中をローションで満たした。
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