昔のセフレに抱き潰される
恋人ができて以降セフレとも縁を切っていたのだが、たまたまセフレと再会してしまう。彼はハメ撮り動画で脅し行為を強要してきたのである。渋々了承しホテルに行くと昔のように激しく抱かれてしまい…ディルドと竿の二輪挿に腰の動きが止まらない。
ゴクリ、と。
喉を鳴らして白濁とした欲望を飲み込む。
ねっとりとした感覚の後には甘い風味がする。
そういえば、この味は食生活に関係していると聞いたことがある。
食生活が悪いと苦く、よいと甘い。とのこと。
比べたことはないので実際はどうかわからないが。
目の前の男は食生活を気にしていると思わない。
しかし金がある分十分な食事をとっているのだろうか。
現実逃避をしたくてぼんやりと考えていると、頭をゆったりと撫でられた。
「静華は本当にフェラが上手いなぁ」
男のいやらしい声に静華は眉を顰める。
手を振り払いたい気持ちを抑えて口を開いた。
「これでいいでしょう。約束通りデータは消して」
「ええ? もう終わり?」
男は戯けたように笑うと、竿を静華の顔の前に突き出した。
先ほど欲を吐き出したのにも関わらず、竿はまだ大きく肥大している。
「残念だけど、俺まだ満足できてないんだよねぇ」
「は、はぁ!? 一回出したんだから十分でしょ!」
「俺がそんなんで満足できるわけないって静華も知ってるでしょ?」
そう、それは十分知っている。
何度も体を重ね、数多くの遊びを教わった。
そのとき、お互いの行為を動画におさめ、その動画を見ながらまた体を重ねるという行為をしていた。
しばらくして静華に恋人ができた。
優しく、誠実で、女遊びを一切しない素敵な男だ。
これまで男遊びをしていた静華だが、本気で恋焦がれ本気で愛した相手が彼が初めてだった。
それゆえに今までの行動を改め、遊んでいた男との関係をすべて切った。
切ったの、だが…
「そうだ! 静華のために新しく買ってきたんだよね」
男は嬉々としてカバンを漁る。
その背中を見て懐かしさと嫌悪感を覚えた。
縁を切ってから数ヶ月後、この男と偶然出会ってしまった。
本当に偶然、ただの運命。
しかし、そのたった一回の偶然に現在進行形で翻弄されているのである。
出会うだけならよかった。
だがこの男は彼氏に動画を見られたくなかったら自分を満足させろと強要してきたのだ。
静華は渋々その要件を飲むしかなく今に至る、というわけだ。
「ほら見て、懐かしくない?」
そう言って取り出したのは大きく太いディルド。
昔よくそれで遊んでいたのをよく覚えている。
「それで私が、わ〜! 懐かしい〜! とか言うと思った?」
「ちょっとくらいノってくれてもいいじゃん」
男は口を尖らせて文句を言う。
そんなこと言われたってやりたくないのだから仕方ない。
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