御坊ちゃまの世話係 (Page 3)

竿を押し当てゆっくり腰を沈めれば彼の顔が快楽に歪む。

じわじわと迫り上がる圧迫感にリズの息も上がった。

奥まで入ると二人の接合部を見せつけるように体を倒す。

リーベルはそれだけで顔が真っ赤に染まり顔を逸らした。

この関係は初めてではないというのに、反応のよさが病みつきになってしまいそうだ。

リズは腰を振るように動かす。

リーベルは耐えるように顔を覆い、熱い吐息を吐いた。

「御坊ちゃま、ぁっぁっ…きもち、いい…です、か…ぁ…!」

奉仕する側なのにも関わらず、そそり立つ竿が中を擦るたび快楽が全身を巡る。

腰を止めることは叶わない。

リズの口からは完備な嬌声が漏れ、下腹部の疼きが止まらなかった。

リーベルもまた快楽に脳が麻痺したのだろう、彼はリズのスカートを握りしめ無意識のうちに下から攻めあげようと腰を動かしていた。

可愛らしい動きにリズの興奮が最高潮を迎える。

リズは自身のクリトリスに指を這わせ強く擦る。

「は、ぁ…んっ!」

体が大きく反応したかと思うと快楽が全身を貫いた。

目の前が白く点滅し全身が強張る。

無意識に体はビクビクと反応し、中は促すかのように収縮を繰り返す。

リーベルもまた、中の締め付けに反応し己の欲をリズの中に吐き出した。

「ぁ…!」

下腹部に広がるじんわりとした暖かさにリズはそっと微笑む。

愛おしそうに腹を撫で、ゆっくりと身体を持ち上げ竿を引き抜いた。

溢れ出す白い液を気にせずショーツを履き、彼の上から退けばまるで何事もなかったかのように立ち上がった。

「お風呂の用意をしてまいります」

リズはそういうと一例し、踵を返した。

「ま、まって!」

「はい?」

「あ、あの…」

呼び止めたはいいものの、何を言うかは決まっていなかったのだろう。

リーベルは恥ずかしそうにもじもじとしており、なかなか言葉が出ない。

何度か口を開閉させ、やっとのことで言葉を発した。

「…ありがとう」

顔を真っ赤にして発する彼に再び下腹部が疼く。

しかしリーベルはこれで満足しているのだ。

メイドたるもの、弁えるべきところはある。

リズは頭を下げて口を開いた。

「これもわたくしの勤めですから」

そう、これはメイドの、世話役たる自分の勤め。

それがとっても楽しみであることは、絶対に言ってはならないのだ。

Fin.

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