幼馴染と再会し一週間お試しで付き合うことにOKしたけど、キスの先を望むくらい欲情が溢れて… (Page 3)

「お試し?」

今まで、エッチの相手はそれなりにいたけど、彼氏がいたことは一回もない。

恋多き親友がいたことも影響して、彼氏からの束縛に耐えられる自信がなかったし、彼氏を作るくらいならセフレのような割り切った関係の方が気楽だ。

候補が現れたことがなかったわけではないが、いざ「付き合って」とこんなにまっすぐに言われると、嬉しいようなむず痒いような妙な気持ちになる。

「そう。俺じゃダメだって、もし思ったら、返品可能」

難色を示しながらも私はほんの数分前、丈二郎と付き合うことを脳内で妄想してしまっていた。

シャツの内側の引き締まった腕、胸、腹筋、考えるだけでゾクゾクと内側から何かが込み上げてくる。

悪くない、そう思っている。

「…わかった」

小さく呟く。

「ほんと!?」

キランと丈二郎の目が輝いて、私の腕を掴みぴょんぴょん飛び跳ねる彼はとてもさっきまでカッコつけてた本人だとは思えない。

「中身が小学生なんだけど(笑)」

「だって、だってだって!ずーっと片想いだったんだよ?そりゃ嬉しいじゃん!」

しばらく帰って来なかったご主人を迎える犬をみているような気分で丈二郎を眺め、落ち着いたところで頭を撫でてあげた。

「じゃあ、もう俺の彼女だね」

ガバッとベッドに押し倒される。

「きゃっ…へぇ、体が目的なんだ?(笑)」

「なわけない!大っっ好きだから止まれないの…チュウしたい」

鼻息を荒くして迫ってこられると、焦らしたくなるのが私だ。

「丈二郎、だめ。ハウス!」

わざと怒ってみせると、「ごめん」と勢いはおさまり、ベッドに並んで座った。

さすが自制はできるのね、と感心する。

「嬉しすぎて、暴走しそう…俺、今日はもう帰るね」

尻尾を下げた犬は帰ろうと立ち上がる。

とっさに袖を掴んだ。

「帰るの?」

私は得意の上目遣いで彼を見た。これで落ちなかった男はいない。

「そんな目で見るなよ…理性があるうちに帰らせて」

目を伏せていう丈二郎の横顔に私の胸はキュウと締め付けられた。

「何、その顔…私、今ので火ついちゃったみたい…」

腕を引き、ポカンとしている丈二郎の唇を、はむっと唇ではさむ。

角度を変えてついばむと、口を開けて舌を差し込んだ。

「っん、ん、はぁ…愛里…なに?」

「誘ってきたのはそっちでしょ?」

潤んだ目で彼を見つめ、首を傾げていってみせると、再びベッドに押し倒された。

私の舌と丈二郎の舌が絡み合い、クチュクチュといやらしい音を立てる。

丈二郎に上から抱きすくめられて、私の両腕は身動きが取れないのに舌はみだらによく動いた。

「ん…はぁ…んん」

「愛里…もっと触ってもいい?」

「だーめ(笑)」

「ん、もう…許可取るのやめた」

丈二郎の手がTシャツの裾から侵入してくと、そのひんやりした指先が横腹をなで、全身にゾワゾワと期待が広がるようだった。

丈二郎は唇を首筋に這わせ、チュッチュッとおりていく。

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