大嫌いなイケメンのカフェ店長に強引に迫られて溺れた夜 (Page 4)
「いい加減、降ろして」
「やだよ。でも腕ちょっと辛いから、肩に掴まって」
玲生くんはそう言うと、私の上体を起こし、お尻を持ち上げるようにして、私の身体を正面に抱いた。
足が着かないのが心許なく、両手両脚で玲生くんにしがみつく。
「そんなことされたら勃っちゃうんだけど…」
「だから降ろしてって言ってんでしょ!」
「やだ。逃がしたくない」
押し問答をしながらも、エレベーターが停まり、玲生くんの家に着くと、革張りのソファーの上に降ろされた。
襲われると思って身構えていたら、玲生くんは私の膝に頭を乗せ、眠ってしまった。
こんなところで寝るな!
と思ったけど、起こすのが可哀想になって、玲生くんの端正な横顔を無遠慮に見つめながら、少し癖のある柔らかい髪をそっと撫でる。
眠ってしまえば可愛いのにな。
「あー疲れた。強引に連れ込んじゃってごめん。でも、柚葉のここ、エッチないい匂いがしてもう我慢できない」
玲生くんの頭がスカートの中に潜り込んできてくる。
「ちょっ…やめてってば!」
脚を拡げられ、鼻先で敏感なところを擦られ、腰がビクンと跳ね上がってしまう。
「あっ…いやっ…」
ショーツのクロッチの脇から玲生くんの指が侵入してくる。
「大嫌いな男に膝枕して、こんなに濡らしてるんだ?」
中のざらざらしたところを探し当てられ、きゅうきゅうと押されながら、硬く芯を持った突起をショーツの上から舌先で弄ばれる。
「ちがっ…あっ…そこだめっ…」
思わず腰を浮かせてしまった隙に、ショーツを剥ぎ取られ、クリトリスを嫐るように舐められ、溢れる粘液をじゅるじゅると吸われてしまう。
「こんなに濡れちゃって、明日はノーパンで出勤だね」
「そんなのっ…無理ぃ…」
膣内を2本の指で掻き回され、あまりの気持ちよさに腰の震えが止まらなくなる。
「あっ…やっ…イくぅ…イっちゃう…んあああっ…」
ぎゅっと目を瞑って、身体をガクガクと震わせ、脳に突き抜ける絶頂感をやり過ごす。
「大嫌いな男にイかされちゃうなんて、柚葉ってドMなんだね。俺たち相性最高じゃん」
「違うっ…そんなんじゃないからっ」
玲生くんがベルトを外し、スラックスとボクサーショーツを降ろすと、凶暴なくらいに硬く勃起したペニスが姿を現す。
「ほら咥えて。嫌な男に襲われそうになったらフェラする振りして噛みついて逃げればいいって考えたことない?」
玲生くんに意地悪されると、身体の奥がぞくりと震える。
「じゃあ、本当に噛みつくよ」
亀頭を口に含んで先端を舌先でくすぐりながら、張り出したところを唇で扱く。
「痛っ」
「ひゃっ…ほめんなはい…」
「嘘だよ。気持ちいいからもっとして」
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