意外なところで再会したかつてのご主人様に、年下の恋人を交えて調教されちゃう私 (Page 3)
必要なものを聞いて、リストを作っていると、徹さんの爪がかなり伸びていることに気づいた。
「爪を、お切りしてもいいでしょうか?」
「…ああ、お願いしてもいいかな?」
かつて私を容赦なく縛り上げ、鞭打ち、痛みと途轍もない快楽を与えた手を取って、爪を切る。
「足は?」
「え、いいよ…」
「でも…」
スリッパと靴下を脱がせてみると、かなり伸びていたので、床に座って足の爪も切る。
この足で、何度も顔を踏みつけられたことを思い出し、身体の奥が震える。
全部切り終えて顔を上げると、亮くんが何か言いたげな表情で私を見下ろしている。
「あ、私も掃除するね」
「いいよ。瞳さんは買い物してきて」
「わかった」
切らしているものがないか、洗面所の戸棚をチェックしていると、亮くんが入ってきた。
「…柏木さんとは、どういう知り合い?随分と、仲良さそうだけど」
嫉妬を含んだ険のある口調で問い質される。
「え…あの…ずっと昔にちょっとだけつき合ってた人。私、買い物に行ってくるね」
逃げるように徹さんの家を出た。
*****
買い物から戻ってくると、亮くんは台所の掃除をしながら、徹さんと話をしていた。
私のことで、雰囲気が険悪になっていたら嫌だなと思っていたので、少しほっとした。
「瞳にお願いがあるんだ。もう一度だけでいいから、瞳を調教させてほしい。体も思うように動かないけど、亮さんに手伝ってもらって」
口調は穏やかだったけど、射抜くような視線に、私には拒否権などないことを思い知らされる。
「私でよければ、ご調教お願いします。でも、亮くんはきっと引くよ。私、変態だから」
「絶対に引きません。瞳さんのことなら、どんなことでももっと知りたいから…」
引かれて終わるのなら、その程度の関係でしかなかったということだ。
「じゃあ仕事の後に」
甘美な従者の日々を思い出し、胸の震えが止まらなくなる。
*****
全裸になって徹さんのベッドに座る。
「亮さんも、脱がせてあげなさい」
亮くんのポロシャツとジャージを脱がし、一日働いた後の男の肌の匂いに眩暈がするほど欲情し、亮くんの乳首に吸いついて、舌を這わせる。
「ああっ…瞳さん…」
「瞳は相変わらず、淫乱な子だね。そんなことしていいなんて言ってないよ」
「徹さま、ごめんなさい…」
「躾けが足りてなかったね。亮さん、瞳にお仕置きしてあげて」
私は、うつ伏せになって、亮くんの膝にお尻を乗せる。
「亮さん、20回お尻を叩いて」
パシっと、亮くんに軽くお尻を叩かれる。
「いち…」
「もっと思い切り強く」
バシンっと強く叩かれ、痛くてジンジンしているところを更に連打される。
「に…さん…ああっ…徹さま、お赦しください…」
「余計なことを言わずに、ちゃんと数えなさい」
痛みと冷酷な言葉に身体の芯が疼き、肌が粟立つ。
「じゅう…じゅういち…いっ…痛っ…」
亮くんの息遣いが荒くなり、ペニスが硬く立ち上がってくる。
「…にじゅう…お仕置きありがとうございました」
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