幽霊になった想い人に会社でとことん責め立てられることに。 (Page 3)

いつの間にか11時を過ぎ、キリのいい所で休憩をとる人や早めにお昼時間にする社員がチラホラ出てきた。
フロアは人がまばらに。

ふーっと、伸びをしてまた作業に戻ろうとした時、立花さんの指が私の首筋をスーッと撫でた。
「んっ!?」

横にいる立花さんの方を向く。
なんともいたずらっ子な顔をして…ま、眩しい…

「…酒井さんってさ、感度いいよね」
そんな事ないと小さく呟く。
し、仕事が…

立花さんを無視してパソコンに向き直り雑念を振り払おうとしていたのに、指が何度も鎖骨と耳を行ったり来たりする。

「…っ」
「しかも、さっきも思ったけどスキンシップ嫌がらないし」

恥ずかしくて俯いていたけど、立花さんが覗き込んできた。
私はキッと睨むけど、立花さんの笑みは増す。

心の中で、仕事中です!と抗議するも、酒井さんなら20分あればキリのいいとこで終わるでしょと返されてしまった。

「そんな反応されたら期待するんだけど。…ねえ、酒井さん俺の事好き?」
いきなり核心をつかれて硬直してしまった。

私が何も言えないでいると、また覗き込んできて立花さんが怪しく笑う。
そのまま後ろから抱きしめてきた。

「実はさ、俺も好きなんだ。ずっと前から」

人もいるのも忘れて、私は斜め後ろにバッと顔を向けてしまった。
私の顔を見て立花さんは切なげに微笑む。

「なんだ。両思いだったのか。早く告白してればよかったな」

そんな悲しいこと今言わないでくださいよ…
切なくなった私をよそに、立花さんがまたイタズラを始めた。

「んっ、…っ!?」
後ろから抱きしめながら首筋に唇が触れる。
前に回された手が、胸の輪郭をさらって私の膨らみを包み込む。

ちょっと、それはやばい!
立花さんは周りに自分が見えてないのをいいことに、服の上から私の体を愛撫する。

人がいる!と腕に自分の手を重ねても、俺は見えてないから遥香が声我慢してね、と語尾に☆がつきそうな声色が返ってくる。

な、名前呼び…!こんな時にときめかせないで!
そうこうする間にも手はあちこちをまさぐる。

最初はジャケットの上から触れていたのが、ワイシャツとの隙間に手を這わせてくる。
そのまま服ごと頂点を挟んで、親指が頂を揉み擽る。

ブラジャーのパッドも薄いものだから、簡単に摘まれてしまう。
周りにもまばらだけど人がいるのに、私がされてることは見えてない。

それでも、恥ずかしすぎる…!

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