わたしは、あなたの6番 (Page 5)

「今夜も、動物みたいだったな…」

ケンジはミサに近づき、手に握っているものを触らせた。
程よい硬さで、温かく大きなソレは、音を立てて動き出した。

「聞こえてるだろ、この音。何か分かるよな?」

うねうねと動き出したバイブを持ち、ケンジは椅子に座っている女性に近づいた。

「今夜は、何人に入れてもらった?」

ケンジの強い口調、女性の喘ぐ声とバイブの音が、ミサを興奮させる。

「いらないのか?」

「し、しちにん。おぼえてないです…」

「7人?…何人かも覚えてないくらい、気持ちよかったんだな?」

バイブは音を変えながら大きくなり、ケンジは女性の中に入れ水音を立てながら突いている。

「目隠しは、取らないぞ。今夜は、お前に見られたくない。勝手に感じてろ」

ケンジは、椅子の引き出しから細い革のベルトを出し、バイブを女性の腰に固定し、ベッドに戻った。
ミサの唇を乱暴に奪い、首筋に舌を這わせ、粟立った右の脇を舐め始めた。

「貴女の匂い、興奮します…あぁ、貴女の奥を突きたい…」

ケンジは両手をミサの脚と身体の間に入れ、胸を両手で掴みながら、乳首を指先で弄び始めた。
ミサはどんどん乱れ、喘ぎ声も変化している。

「あぁぁ、おく、いれてぇ、お願いっ…はやくぅ」

ミサの右乳首を舐めながら、硬くなっているクリトリスの皮を擦り始めた。

「や…だめぇ…」

「イキたいんですか?じゃあ…」

ケンジはミサの濡れた秘部を、音を立てて舐め始めた。
ミサの喘ぎ声と、女性の喘ぎ声が重なる。

「下で、アレの声聞くと、貴女の中が変わったんです。もっと乱れる姿、僕だけに見せてください…」

ケンジの舌は、ミサの秘部の入口の浅いところの愛液を舐め、われめをなぞりあげると、クリトリスを吸いだした。

絶頂に達したミサの耳に入ってくる、バイブ音と女性の喘ぎ声が、再び子宮を疼かせる。
ケンジはベッドを降り、女性に近づいた。

「よだれ垂らすほど気持ちいいか?何回イッた?」

女性をなじるケンジの声は、冷酷だ。

「貴女の喘ぐ声は、違う。見てください…」

ケンジは、腹筋についているソレを手で触りながら、手錠でベッドに繋がっているミサに近づいた。
舐めていた秘部の中に指を入れて引き抜くと、ケンジはそそり立つ大きなソレをミサの深い部分まで一気に入れた。
思うように動けないミサの中は急激にしまり、ミサは喘ぎながら荒い息のケンジを見た。

「あぁぁ、わたしもほしいです…ああぁ、いれてくださいぃ」

身体を動かし焦れている女性がいうと、ミサの喘ぎ声が大きくなった。
手錠の金属音が響き、ぐじゅぐじゅと淫靡な水音を立て、ケンジの大きなソレがミサの奥を突いている。

「あぁ…その顔も、声も…淫乱な貴女は、僕のものです」

さっきよりも、もっと大きな快感が、波のようにミサに押し寄せ始めた。

Fin.

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