仲直りエッチはやっぱり燃えちゃいました❤ (Page 2)

素直に言わなきゃ伝わらない。
「察してくれるだろう」は通用しないのだ。

「私はキスしてお互いの気持ちを確認してから、ゆっくり進めるのが好きなのね」
「ゆっくり」
「気持ちが付いていかない時に、強い刺激があると痛いのよ」
「あぁ…痛かったんですね…ごめんなさい…」
「ごめんね、3年以上一緒にいるから、分かってくれてるかなって勝手に思ってたんだけど」
「あの、僕、ホントに千春さんが大事で」
「そうじゃないの。ちゃんと言わなかった私が悪いの。ごめんね」
「…いえ、僕が…」

消え入りそうな声に胸が痛む。

「私のこと考えてくれてありがとうね」

チュッと音をたててキスをする。
そして耳元で囁く。

「続きは、してくれないの?」
「あの、僕で良ければ!」

元気な声に思わず吹き出しそうになる。

「翔君以外にしてもらっても良いの?」
「そんなコトある訳ないです!」
「じゃあ、キスからね」

触れるようなキスがやがて激しくなる。
迷っていた指が私の指に絡み、熱を帯びていく。

「千春さん、好きです」
翔君の声に、心が震えた。

*****

普段はあんなに従順なのに。
中に入ってくると翔君は容赦ない。

「千春さん…気持ち良い…吸い付いてくる」
「あぁっ、そこ、ダメって」

後ろから奥の弱い所を擦られて、思わず大きな声が出てしまう。

「ここですよね。好きな所。今日も一杯キスしましょうね」
「やっ、ねぇ、やぁってばぁ…太いのぉ」
媚びるような甘い声が部屋に響く。

「千春さんが可愛いから」
「ねぇ、翔君の大きい」
「太いの気持ち良いですね?」
そう言いながら翔君は奥にキスをした。

「あぁっ…」
イキそうになったのに動いてくれない。
「気持ち良いですよね?」
「良い、良いから。良いでしゅ…」
呂律が回らなくなる。

「ひぃっ」
急に乳首を摘ままれて思わずのけぞった。

「あぁそんなに締めたら出ちゃいますよ」
翔君は嬉しそうに、コリコリと乳首を弄ぶ。
「ひぅっ、あっ、あんっ」
勝手に腰が動いてしまう。

「あぁそんなに擦って欲しいんですね。可愛いなぁ千春さんは」
「ねぇ、早くぅ」
ゴリゴリと音がしそうな位太くなった翔君のモノが、何度も何度も奥を擦る。

「あんっ、あぁっ、あっ、あっ…翔君のでイクの、イっちゃうぅ」
私は意識を手放した。

後何度こんな夜を迎えるんだろう。
その先に、何があるんだろう。
今はまだ分からないけれども。

可愛い翔君は、今日もまた私を満たしてくれる。
この温かさがある限り、何が起きても大丈夫だなって。
翔君の寝顔を見ながら思った。

Fin.

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