夜の社交場デビュー、その実態は… (Page 3)

「よく似合ってるよ」
「このリボン…開けなきゃ駄目?」
「せっかくなんだから…ほら、紗夜ちゃんに興味があるお客さんがいるみたいだよ?」

ふと顔を上げれば、古坂さんの肩越しに3人の男性の姿が見えた。もじもじと赤面したままの私は古坂さんに急かされるようにして、ステージの上へと立たされる。男性陣は着衣であるのに対して、私だけが下着姿で恥ずかしい。

「ほら、見てもらおうね」
「ぁ…あッ…」

古坂さんの指によって、私の胸元や陰部のリボンがゆっくりと解かれていく。浴びせられる視線に耐えきれずに私は顔を覆うも、体の内側から湧き上がる興奮には抗えなかった。

「紗夜ちゃん、脚を開いて。うん、そう…もっと腰を突き出して」
「は、はい…」

私が立ったままガニ股になると、観客の男性たちは下から見上げるようにして私の足元へと集まってきた。そして、いつの間にか後ろに回り込んだ古坂さんの手が私の下半身へと伸びてきて、トロトロに溢れた蜜壷を左右に割り開いてくる。

「ッぁぁ…はぁ、ン…」

男性たちの色めきたった歓声、古坂さんが私の膣をねっとりと掻き回す水音。愛液をクリトリスへと塗りつけられ、乳首はぴんぴんと弾かれるように虐められ。

「あ、ぁ…古坂、さぁん…ほ、ほんとに、するの?」
「みんなの期待には応えないとね」
「あッぁ、ぁぁぁッ…!」

まさか本当に、知らない人の前でセックスすることになるなんて。古坂さんのそそりたつ男根にずぶりと貫かれた私は、思考が追いつかずに戸惑うばかりだった。羽交い締めのように後ろから抱き込まれ、ガツガツと獣のように揺すられる。

「あぁぁッ、ンぁぁ、イクッ…もう、イッ、ちゃ…あぁぁぁぁンンッ…!」

衆人環視によって感度が爆発的に上昇した私の体は、瞬く間に絶頂を迎えてしまった。それなりにゆったりとした空間とはいえ、限りある広さの店内に響く嬌声。ふわふわとした視界の中で、知らない誰かがこっちだよと手招きしているのが映った。

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