イケメン社長はシンデレラバストがお好き (Page 3)

「次はこれね」
「えっと…これは、どうやって着用すれば」
「貸してごらん。僕が教えてあげる」

それまでベッドに腰掛けていた社長は静かに立ち上がると、私の背中側へするりと移動した。黒のレース地のブラジャーは布面積が極端に少なく、もはやカップと呼べるものはほとんど無いに等しかった。

「佐倉さんのスタイル、僕、好きなんだよね」
「私は胸もお尻も小さいですし…肉感的でないというか、女性らしいシルエットに乏しくて。かといって、特別に長身であるとか小顔とかでもなくて…」
「それがいいんだよ」

社長の指先が私の胸の頂を、後ろから抱き込むようにして刺激する。お世辞あるいはリップサービスだからと自分に言い聞かせつつも、私の気持ちは素直に高揚していった。何かにつけ周囲と比較され、モデルとしては常に劣等感を抱いてきた。業界柄、そして職業柄それは仕方がないこととはいえ、褒められたり選ばれたりするのは嬉しいことに他ならない。

「佐倉さんは彼氏とかいないの?」
「いない、です」
「なら今夜は僕と楽しんでくれる、という解釈でいいのかな?」

私がコクリと頷きを返せば、次の瞬間にはベッドへと押し倒されていた。

「ン…む、ぅ…ぁ…」

濃厚な口付け、ぬるりとした舌が熱く絡み合う。ふわりと漂ってきたフレグランスの香りが心地よく、私の気持ちはじわりととろけていった。

「ぁ…ぁッ、社長…」
「感度、すごくいいんだね」

唇で食まれ舌で転がされ、ぢゅうと強く吸われた私の乳首は瞬く間に形を変えてぴんと尖った。更には唾液でぬるついた先端を指で嬲(なぶ)られ、爪の先で虐められ。

「下もびしょびしょだね。ほら、せっかくのオープンタイプだから…佐倉さんが広げて見せてよ」
「ン…は、はい…」

パンティーのクロッチ部分には、大胆なスリット。私は促されるままに脚を開き、スリットへと指を差し入れて左右に広げた。既にたっぷりの愛液を滲ませた秘部を晒す羞恥に、私は頬を赤らめる。

「君がオナニーしてるところ、見たいな」
「ぇ…ぁ…」
「上手にできるよね?」

そう言って社長はおもむろにスマートフォンを取り出すと、私に向けてカシャリとシャッターをきった。そしてすぐさま、今しがた撮影したばかりの画像を私に見せてくる。

「ほら、今の佐倉さん。すごくえっちでしょ?」
「…はい」
「もっとえっちになっていいんだよ。オナニーするところ見ていてあげるから、気持ちよくなりなよ」

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