終わらない初めての夜~メッセージと2つのプレゼント~ (Page 2)

「お、お疲れさま。き、今日は荷物ありがとうね」

「どうした?顔…熱?」

ブブブ…ブブブ…ブ、ブ、ブ、ブ、ブ、ブ…ウィ~ン、ウィ~ン。

ローターの振動は動きを変えながら大きくなっていき、未奈は小さく震えていた。

「だ、大丈夫。ち、ちょっと用があるから、ご、ごめん。ま、また来週」

「おう。お疲れー」

少し歩くと手の中でスマホが震え、未奈の身体を大きく震わせた振動が続き、クリトリスを責めたてた。

未奈は紅い顔で息を整えながら建物に身を委ねると、往来する人波の中、直樹の姿を探した。

『タクシーに乗る前にその先にあるカフェで袋開けて』

未奈は深呼吸をすると、ためらいながらカフェに入った。

「こんばんは」

「いらっしゃいませ、坂井様」

常連の未奈は、いつも座るテーブルを通り過ぎてトイレに向かう途中で、ローターの振動がピタッと止まった。

急いで鍵を掛けると、バッグから2の袋を取り出し、太ももまで濡れたストッキングを脱いだ。

中身は、携帯用のバイブだった。スマホが震える。

『順番にスイッチを押して。タクシーは店の前に停まってる』

未奈は順番にボタンを押すと竿の一部が青白く光り、濡れて痺れる秘部の入り口にバイブをあてて入れた。

ローターとパンティを袋に入れてバッグにしまい、濡れたストッキングを履きトイレを出た。

スィーツが並んだショーケースを覗くと、未奈の秘部の中でバイブがジワジワと温かくなっていった。

ズンズンズンズンズンズンズンズン…。

ペニスのように温かいバイブは、奥先を激しく突き始め、未奈は目を瞑った。

「あ、あの、シ、シナモンロールは…」

「坂井様、申し訳ございません!先ほど売り切れてしまって…」

「あ、ありがとうございます。ま、また来ます」

「失礼いたしました!坂井様。こちらこそ、お待ちしております」

カフェの扉を開けると、熱い息を吐きながら直樹の姿を探し、目の前に停まっているドアの開いたタクシーに乗り込んだ。

バイブの振動は止まることなく未奈の奥先を突き上げ、思わず助手席の後ろにある手摺りを握ると、行く場所を知らないことに気が付いた。

「場所は伺っております」

「お、お願いします」

既に走り出していた運転手が呟くと、未奈は温かさを保っているバイブの音を小さくしようと股に力を入れた。

「ぁんッ…」

濡れたクリトリスを刺激し甘い溜息をついて、窓に視線を動かしスマホを見た。

『もうすぐだよ』

座り直すと、スカートの裏地が愛液で濡れているのを、ヒップで感じた。

いつも歩いて通り過ぎるホテルでタクシーが止まると、バイブは秘部の中でうねり始めた。

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