隠していたおもちゃを同棲中の彼氏に見られて意地悪されちゃった夜

・作

大学生の紗奈(さな)は、彼氏の優斗(ゆうと)と同棲中。ある日、後で片付けようと置いておいた大人のおもちゃが彼氏に見つかってしまって…「どうして持ってるって教えてくれなかったの?」ちょっと意地悪な彼氏に、いつもより感じてしまう…

「紗奈~、部屋の片付け終わったらご飯食べよ」
「おっけー、キリのいいとこまでやっちゃうからちょっと待ってね~」

今日は休日だが、最近バイトや学校、サークルに忙しくなかなか部屋が散らかっていたので嫌々片付けをしている。そろそろお腹も空いたし、一旦切り上げてリビングに顔を出す。

「まだ全部は終わってないけど、とりあえず今はここまで…優斗?」

優斗がなんだか見覚えのある袋を持っている。
あの袋、何入れてたっけ…と考えを巡らせて、一瞬思考が止まる。もしかして、あの袋…

(ぜったいおもちゃいれてるやつだ…バイブとか色々、いれてるやつだ…)

顔から血の気が引いて、慌てて優斗に話しかける。

「っああ、ごめん!それ、片付けの途中で放り出して置きっぱにしてたね、今片付ける~、あはは、」
「いつもこれ、使ってるの?」

ぎくっと効果音が聞こえそうなくらい、あからさまに反応してしまう。一足遅かった、中身を見られていた、と言い訳を必死に考えるも何も思いつかない。

「う、ううん、1回買ってみただけ、全然使ってないよ、」

付き合う前から1人でする時は使っていたなんて言えるはずもなく、小さな声で嘘をつく。
優斗の様子を伺っていると、ふーんと呟いて歩き出す。
よかった、とほっとしていると、いきなり優斗が私の手を掴んでベッドへと私の体を放り出した。

「ゆ、優斗?」
「どうして持ってるって教えてくれなかったの?」
「えっ、いや、それはその…」
「いつも1人でする時、どうやって使ってるの?」

両手をシーツに押さえつけられて反抗ができない。優斗が袋を逆さまにすると、ローター、バイブ、電マ…私が1人でする時に使っていたおもちゃたちがベッドの上に落ちる。

「ねえ、教えて。どれを、どうやって使うのが好き?」
「ゆうと、やめてよ、」
「教えて」

耳元でいつもより低い声で囁かれ、体がぞくぞくする。優斗は私の手を強く押さえたまま、まっすぐ私のことを見つめる。

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