隠していたおもちゃを同棲中の彼氏に見られて意地悪されちゃった夜 (Page 2)

引き下がってくれそうにないと諦めた私は、目を逸らして言う。

「ローター、使う、」
「うん。やってみて、いつもしてるみたいに」
「は、恥ずかしいって」
「いいから」

優斗はローターのスイッチを入れると、私の手首を片方解放して持たせる。
ゆっくりとローターを下着の上から押し付ける。いつも1人でしているように、自然に脚を開いてしまう。恥ずかしくて顔が熱い。

「それ、脱がなくていいの？」

優斗は私の下着に指をかける。ゆっくりとずらして、脱がしていく。私はゆっくりとローターをクリトリスに押し当てる。恥ずかしくて優斗の顔は見られないけど、必死に声を我慢した。

「っ、ん…」
「へえ、そうするのが気持ちいんだ」

優斗は私の手を払いのけてローターを押し付ける。

「っあ、」

強く押し付けられて刺激が伝わり、思わず声が上ずる。

「で？他のはどうするの？」

今日は意地悪モードが入ってしまったようだ。もうこうなったら後には引けないと、おもちゃがばれたことを後悔するがどうしようもない。バイブを手に取ると、濡れているそこにあてがってゆっくりと奥へ入れ進める。

「んっ、うぁ…」

ローターの振動する音と、バイブを進めるたびに濡れた中が立てる音だけが静かな部屋に響く。羞恥で身体中が熱く感じる。

「そんなに奥まで入るんだね」

バイブのほとんどを飲み込んだ私の姿を見て、優斗は小さく笑う。

「1人でこんなことするなんて、変態」
「うぁ、ご、ごめん…なさい、んぁ、」

ぐりぐりとローターを動かされて、腰がびくっと反応してしまう。

「優斗、」
「バイブもスイッチ入れよっか」
「うぁぁぁあっ！」

カチ、とバイブのスイッチを入れられてさらに強い振動で刺激される。

「んぁぁぁ、だめ、っ…」

振動が、休むことなく刺激を与える。優斗は楽しそうだった。

「きもちよさそう」

優斗はローターを押しつけながら、Tシャツを捲って私の乳首に吸い付いた。

「っあ、だめ、おかしくなる、」
「だめじゃないでしょ？」

同時に気持ちいいところをたくさん責められた私は、体の内側がどんどん熱くなっていくのを感じた。快感の波が止まらなくなって、頭がおかしくなりそうだった。