媚薬で形成逆転を狙ったら、お見通しの彼氏に仕返しされて…?!

・作

紗耶香(さやか)は大学4年生。彼氏の裕太(ゆうた)とは付き合って3年目、仲良く同棲している。ある日紗耶香は、形成逆転のために女友達との飲み会で話題になった媚薬を使ってみるものの…「バレてないと思った?」全てお見通しの彼氏に仕返しされて…?!

 
「それでさ、本当にあるらしいよ、媚薬」
「ねーそれまじなの?」
「本当本当!私の友達使ったって!」
「え~」

高校時代の女友達と飲むのは本当に楽しい。最近彼氏と付き合って長い私は、マンネリ解消と彼氏をもっと気持ち良くさせたいという相談のもと、話をしていた。

「それで私、もらっちゃったんだよね~」
「ええ?!本当だったんだ…」
「紗耶香も使ってみる?」

*****

好奇心が湧いて、いつも自分を気持ち良くしてくれる彼氏のためだし、と少し分けてもらった媚薬。
いよいよ金曜日の夜、バレないように夕食のスープに混ぜて、食べさせることにした。

「あれ、今日はスープ付きだ!珍しいね」
「そ、そうそう!たまにはね~」
「ご飯ありがと、いただきまーす」
「いただきます」
夕食を食べ終え、お風呂に入りに行った裕太を見て安心する。ばれてなかったみたいだ。

「かわいい部屋着着とこっかな…」

あまり着ない可愛いキャミソールにショートパンツを履いて、気合い入りすぎじゃんと恥ずかしくなる。

「え、紗耶香、可愛い」

急に後ろから声がしてびくっと反応する。

「あ、まあ、たまにはいいかなって…えへへ」
「すっごい可愛いよ」

裕太は冷蔵庫からお酒を取り出すと、ソファに腰掛ける。

「せっかく金曜日だし、ちょっと飲む?」
「いいね!」

乾杯、とグラスを合わせて飲み始める。おそらくもうすぐ媚薬が効いてくるはずだ。私はワクワクしながらお酒を飲んで、裕太の顔を伺っていた。

「…紗耶香、ちょっと暑くない?」

いつもより顔の赤い裕太が、Tシャツをぱたぱたとあおぐ。媚薬が効き始めたかと私は嬉しくなって、必死で表情に出ないよう隠す。

「顔、赤いよ」

意地悪く裕太の頬を触り、キスをする。すっかり主導権は私のものだと思うとなんだか気分が良かった。

「っ、紗耶香、んぅ、」
「んー?」

いつもは逆転することのない立場が逆転して、私はとてもいい気分だった。裕太のTシャツの中に手を滑らせて体を触ると、息が荒くなるのがわかる。

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